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Channel: 晴れた日は庭仕事!
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ロザリアンの祭典

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毎年楽しみにしている西武ドームの
国際バラとガーデニングショー、略して国バラ
今年も行ってきました


大人可愛い清水工業ガーデンのブース
話に夢中で写真を撮るのを忘れてしまったけど


しっかりチェックを入れたジギタリス
なんていう品種だろう?
あまり見ない色あい 可愛い〜


構造物も清水さんらしくてとてもやわらかな印象が
いいけれど、植栽もよかった
会期中、植え痛みがないように工夫されているのが
よくわかります


華やか! 豪華!元モナコ王妃グレースケリーの庭
吉谷桂子さんらしい豪華なユリ・コンカドールが
王妃の洗練された気品や優雅さを物語っているようでした。
今回もお金かかってるな〜ってひと目でわかる
立派な苗をふんだんに使ってました。
こういう気っぷの良さが吉谷さんの魅力な気がします


カラーごと色分けされたモンドリアンの庭
オランダの画家モンドリアンをイメージして
モダンアートとガーデニングを融合させた庭だそうです。
いろんな植物を使って色もたくさんなのに
すっきりした感があって、華やかだけど暗めの色使い。
私は好きだな〜


今年の大賞の庭
植えてある植物も元気でとっても植栽綺麗でした。
引き算の庭なのかな? シンプル&ナチュラル
けど、登山用品の店、モ○ベルのディスプレイみたいに
見えてしまう。私だけかな〜?


大賞をとった庭にはホスタがふんだんに
使われてましたが
ちょっと変わった植物も…
アコニツム・ステンレススチール
可愛い花だけどトリカブトです。


ハンギング部門には井上先生門下の方が
たくさん出されていて
私の知ってる方の作品も並んでました。
その中からオランダでご一緒したKさん
浅田真央ちゃんのノクターンからイメージした
愛らしくも大人、そして甘美なハンギング
2連覇はかなわなかったけど、
思ったとおりに仕上がったんじゃないかな〜


そしてベテランスタッフ Tさんの作品
優秀賞受賞おめでとうございます。
作品名ノスタルジアのイメージ通りのハンギング
ため息がでそうな、ここだけが別世界のようでした。
大賞の作品とは趣が違い、審査員も迷ったのでは
と思うくらい、甲乙つけがたい素敵な作品でした。


かつてはバラ一色だった国バラも
樹木や山野草、宿根草の扱いもずいぶんと増えたように思います。
けど、やっぱり目がいくバラっていうのもあるのよね
オデュッセイア バラの家のキムタクてんちょの作出です。
クリムゾンレッドの大好きな色
この秋の買い物リストに載せてしまった〜

年に一度のロザリアンの祭典。
今年もあっという間に一日が終わってしまったけど
来年はまたどんな庭や植物に会えるか
もう今からワクワクしてます

vivikoさんの庭

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ブログ「木漏れ日の庭から?」
vivikoさんのお庭にお邪魔してきました。


ブログの題名通り風通しのいい高台のお庭は
たくさんの雑木やvivikoさんセレクトの珍しい植物がいっぱいで
お穏やかな陽射しと風が心地よい、
でも…アドレナリンが吹き出しそうな
エキサイティングなシェードガーデン


コガクウツギ 花笠
今、山野草がマイブームになっている私には
すごい好物かも…


カジカエデ
vivikoさんはカラーリーフや、軸が濃い色をしている植物が
大好きだそうです
大きくなる木も鉢栽培や剪定でコントロールして
コンパクトに、そして山の木のような
味のある樹形になるように育てていました。


アメリカ紅花とちの木
ピラミッドのような赤い花を咲かせる
紅花とちの木は知っていたけどこれは初めて。
本来は大きくなる木なのかもしれませんが
普通のトチより葉も小さく、花も密ではありません。
けど、なんとなく優しげで、落ち着いた赤だし
シェードの庭に溶け込んでました。


ロサグラウカ ルイリール
カラーリーフようなバラ、ロサグラウカの子どもに
あたるバラ。グラウカはピンクの花だけど
ルイリールは白花です。
原種っぽくて素朴な趣


コバノカモメヅル
ガガイモ科らしいです。
初めて見た〜〜〜 


バラは白いものだけ
ぶどうのツルが絡まるベンチの脇には
コンテナのアンナマリードモントラベル

シダもいっぱいだったし、見たことない
ドウダンツツジや可愛いの一言に尽きるコアブラツツジなど
1〜2回おじゃましたくらいじゃとてもとても
理解できないくらいの雑木の数々。
手入れも行き届いていて、あらゆることが参考になりました。
またお邪魔させてくださいね


わすれんぼさんの庭

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昨日はブログ「わすれんぼ」
わすれんぼさんの庭にお邪魔しました。
優しいご主人手造りのウリン材を使ったエクステリアも
育った植物が馴染んで、ますます味わい深くなってました。


出迎えてくれたガーゴイル君
1年間しっかり庭を守ってたんだね
すっかりこの庭が気に入ったみたい。
かわいい表情です


ウッドデッキのローラーダボー
去年もこのバラいいな〜って思ったんだよね
香りもいいランブラー、また今年も欲しくなっちゃった


デュセス・ドゥ・モンテベロ越しにパレード
パレードも見違えるくらい大きくなったなぁ
ウリン材の茶色って濃いローズピンクが映えるね


レオナルド・ダビンチもずいぶん育って
すごく庭らしくなったな〜と思いました
やっぱり3年経つと違うね
庭も人も年月を重ねるほどに良くなるな〜


パパさんがいれてくれたコーヒーを
デッキでいただきました。
高台だから風がとても爽やかで気持ちよかった。


わすれんぼさんのところで実物を見て
絶対買おう!って思ったF&Gローズのかおりかざり
花形も色も一見ER?て見えるけど
もっと花持ちがいいみたい

わすれんぼさんの庭はピンク以外のバラもいろいろあるのに
ご本人のほわんとしたキャラクターのせいか
どうもピンクなイメージ
庭はどんどん進化するけど、
変わらない仲良しご夫婦の姿にほのぼのしちゃいました

ピークがすぎて

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毎日、いろいろな方が庭を訪れてくれて
いろいろお話して楽しいオープンガーデン
昨日、一昨日の雨でバラもずいぶんと散ってしまい
いよいよバラフィーバーも終わりに近づいてきました。


玄関前のマダムビクトールベルディエ
大好きな大好きなこのバラ
大株になって少し返り咲くこともあるけど
やっぱり春が一番。


うちに癌腫を持ち込んでくれたシュネーケーニゲン
送られてきた苗は病気やらカイガラムシがびっしりで
おまけに癌腫持ち。
ナーセリーに文句言おうと電話したら、なんと倒産してました。
瘤を取ったあとも成長も悪くて2年くらいは瀕死な顔してたから
破棄しようと何度も思ったけどどうしても捨てがたく
いろいろ手を尽くしてやっと復活に漕ぎ着けました。


パーゴラのフランシーヌ・オースチンと
ピンクの花はシャクナゲ
春から冬まで咲き続けるフランシーヌはパーゴラの上まで
枝を伸ばすのが大変でシュートが伸びてはつぼみを積みを繰り返して
やっとパーゴラを覆うまで育てました。


池の淵のダナエ。
昨年、一目ぼれし探し回って手に入れたコ
どこに植えようか見回して、「ここがいい!」とダナエに言われるまま
ちょっと狭いけどいいの?〜と尋ねつつ池の淵に植えました。
本人の言うとおりにしてよかった〜


これもそう。 クレマチス押切
何年も鉢だったのは、この場所が空くのをまっていたから
と言わんばかりに植えたとたんから
我が物顔にどんどん大きくなってます。


コンサバトリー前の花壇にいる押切の仲間はこんなコ達
ペンステモン・ダークタワーや八重のリクニス
来年にはバラ・ヴィックスカプリスの枝も伸びてくる予定


ニュアンスカラーのバラ・エクストリーム
目立たなくてなかなか気づいてもらえないけど
HTはついこんなコばっかり買っちゃいます

毎日地に足がついていない浮かれ気分の5月も慌ただしいうちに
あと1週間となりました。
まだまだ咲いてはいるけど、はじめの頃の勢いはもうなくなりました。
フィーバーのあとにはまた1年地道な作業が待ってるけど
また来年のこのひと時を夢見て、まずは花ガラ摘みから…

ムシャリンドウ

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買ったときタグがなくて、お店の方に聞いたら
「日本のセージだよ」と言われ、ずっとそう呼んでいたけど
先日いらしたお客様に「これ、○○でしょ」と教えてもらい
ついに日本のセージの正体がわかりました。


その名はムシャリンドウ
原産国は日本、シソ科の多年草
確かに日本のセージだわ〜


日当たりの良い草原に自生しているそうなので
南〜西向きの乾きやすいレイズドベッドは
偶然にも条件にあってたのでしょうか?
教えていただいた方の庭では消えてしまったそうですが
うちでは夏も猛暑にもめげず、今年で3年目
もう終わりかけですが、ワサワサ茂ってます。
組み合わせている花は
去年までアルストロメリア・ショコラオレンジが
繁っていたけど、暑さに負けたのかなくなってしまい
今年は暑さにも強いらしいインディアンサマーにチェンジ
ムシャリンドウは梅雨に入ったら切り戻して
蒸れないようにします。


そして、先日、雨が降る前に撮った
ドッグランの小屋の上のポールずヒマラヤンムスク
もっと屋根を覆えるよう枝を伸ばす予定でいますが…
誘引が痛くて、毎年途中でめげてます。
次回こそ!


小屋の壁にはER・アブラハムダービー
黄緑の花はニコチアナのライム、白はオルラヤ
オーレアの葉はサルビア・ゴールデンデリシャス
今年、この壁の色と植栽が好き〜と言ってくれて
写真を撮ってらした方が何人もいました。
ホントはここにローズピンクと白の絞りのギーサヴォアが
一緒に咲く予定だったけど
うまく時期が会いませんでした


駐車場のラベンダーラッシーが咲いたら
毎日何人も門の前まで入ってきて、バラ見てました。
中にはラッシーをバックに記念撮影する人も…

フランスギクとアンチューサにうもれてるけど
ER・アランティッチマーシュも咲いてます。


ラベンダーラッシーとオルラヤとカンパニュラ鈴姫

来年は区役所主催のオープンガーデンにも参加をと声をかけられ、
門内を無断で見るのはNGだけど駐車場はOKにしようかと
考えています。
そうなってくると、来年に向け駐車場花壇充実構想がムクムクと
湧いてくる
バラだけじゃなくて、あれもこれも植えてみたい。
待機してるコたちも地面に下ろしてあげたし…
いまでも十分手一杯なのに、どーすんだ私!

夏の刺激に

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春のシェードガーデンの時期がすぎ
初夏のバラもほぼ終わり、6月は宿恨草シーズン


バラと合わせるために植えた
ラークスパー・アールグレイと
オルレア・グランデフローラ
このあとはカンナやダリアと交代です


ローブリッターの繁る葉っぱは、
後ろの植物の西日よけ


コンサバの前の花壇もこのあとは
カラーリーフやフロックス、エキナセアなどに
代わっていきます。

6月まではいいんです。
いくらでもいろんな花がありますから
問題はそのあと…
夏は暑いし、たいした花も咲かないし、スズメバチもブンブンで
私の中ではガーデニングお休みシーズンでした。
でも、その間に庭は荒れ放題
9〜10月は学校行事が忙しくて、庭どころではなく
11月に庭に戻ると…種をつけた雑草と
お亡くなりになった植物にがっかり…
でも、そんな夏とはもうオサラバ
心を入れ替えて夏も庭にでよう
夏らしい植物を楽しもうということで…


ミメーテス・クラッカージャック
南アフリカの植物です。
最近、去年枯らしてしまったセルリアを再び手に入れたことで
いろいろ育て方をしらべたりしてるうちに
面白そうな植物いっぱい見つけました


全体像はこんな感じ
今は7号鉢ですが、いずれは地植えに…
1.5mくらいまで育つみたいです


お次はコレ! 
葉っぱ1枚がスマホくらいあるユーカリ
その名もユーカリ・マクロカーパ
これはまだ1mくらいの幼苗ですが、成長後は3mくらい


育てたことがないので、しばらく鉢植えで様子見です
でも、ひょろ〜と長いこのコだけでは寂しいので
足元にグレビレア・イエロードロップと
カレックス・テスタセアを追加


グレビレア・イエロードロップ
こんな花が咲く予定。うちのコにも蕾がありました。


エレモフィラ・グラブラ
紫色の花が咲くニベアは一般的だけど
これはエビみたいな赤い筒状の花が咲きます


こんな感じ


パンドレア・キャリスマ
ピンクの朝顔みたいなツル植物

セルリアの育て方調べているうちに面白いお店を発見!
神奈川県葉山にある豪花舎annex(ごうかしゃアネックス)さん
オーストラリアのネイティブプランツ専門のお店です
セルリアやグレビレアの専用用土を販売していると知って
買いに行き、ついで(?)にいろいろ連れ帰ってしまったというワケです
夏はカンナやコロカシアみたいな暑さ倍増な植物に加え
ネイティブプランツやらシダやらで
また新しい世界を広げていきたいな〜

白い花たち

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ビビットな色が好きだけど、意識して白い花も
使うように心がけてきて
今日、撮った写真は白花ばっかり


と…いきなり紫のイトシャジン
秋に咲くキキョウ科のシャジンとよく似てるけど
イロシャジンはカンパニュラの仲間です。
ヤマボウシの下の明るい日陰で
毎年、増えもせず、減りもせず咲いてます。


イトシャジン 白花もあります
(これが言いたかった)


イトシャジンのとなりにいるのがアストランティア
品種名はもうわすれましたが、植えたのは一昨年
日照が足りないのか、どういうわけか成長がとてもゆっくりで
小苗から花が咲くまで2年かかりました。
でも、今まで何度かチャレンジしたけど
日当たりでは、うまく夏を越せたことがないので
たとえ成長が遅くても生き残ってくれたことが嬉しい


バラも本当にもう最終章
ランブラーローズ・エセルもどんどん咲いてきてます。


エセルはドロシーパーキンスの実生なので
性質はドロシーそのもの
頑健で長〜いシュートがバンバンでます。
花は可愛いんだけどな〜


垂れた枝に咲いたエセルと下から誘引したダナエの枝が
一部交差して一緒に咲きました


すごく花付きのいい白いクレマチス
ビチセラ系マリア・コルネリアです
バラはER・スイートジュリエット


白というよりクリーム色のアマリリス
地植えで毎年咲きます


上の画像で、アマリリスと一緒に咲いているのが
クレマチス・ジャックマニー系のミクラ
白い花弁に薄いグリーンやピンクのストライプが入る
個性的なクレマチスです。
マリアコルネリアもミクラも今年はとても
花数が多く見ごたえがあります


白ばっかり… 
やっぱりなんだかさみしいなぁと思って
グランドカバーのインディアンストロベリーの赤い実。
ヘビイチゴよりも丈夫で大型なので繁茂しすぎて
困ることもあるインディアンストロベリーだけど
大きな実は宝石みたいで可愛い
しかもヘビイチゴと同じく虫も食べないから
虫食いもなくツヤツヤです

晴れてもなんとなく雲が多めだったりして
もう梅雨だな〜と感じさせる蒸し暑さ
せっかく咲いた花たちも容赦なく
切り戻さなきゃいけなくなりそうです

Iさんのフロントガーデン

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先日、おじゃましたIさんのお宅。
昨年伺ったときにドウダンツツジの繁る
ちょっと和風なフロントガーデンでした。
でも、Iさんは「ここ変えたいのよ〜」と
おっしゃっていたので、ドウダンを抜いて小道をつけたら
素敵かなと思ったままをお伝えしたら…


この春に間に合うように
あっという間に業者を探されて着工
シンボルツリーの夏みかんの大木はそのままに
なんだかビズに載ってるフランスのB&Bの庭みたいに
なってました。


斜面には石を組んで土留めを…


完成して間もないとは思えないくらい
たくさんの花が咲いていて、自然な景観


Iさんの庭は花壇の植栽もセンスいいけど
庭のあちこちに置いてある寄せ植えも
すごく素敵です。


ハデハデなガイラルディアもシックに…
これ好きだな〜


この窓周りの画像みた娘が
「ここのお宅って外国でしょ」と言ってました。


気になるクレマチス。
その時はわからなかったけど調べたら
レディ・キョウコらしいと判明しました

ビズに載っているような外国の庭に憧れて
バックナンバーを今も大切にとってらっしゃるという
Iさんの庭は、細かいところまですごくこだわっていて
でも、飾りすぎることもなくシンプルな大人の庭
高台でロケーションも風通しもよく
「夜もいいのよ〜 今度来て〜」とお声をかけていただきました
はい、もちろん。いつでも飛んできます。
アルコールは苦手ですが、雰囲気には酔わせていただきますよ。


Under the Roseガーデンツアー2014

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5月の小学校の運動会や授業参観から9年ぶりに解放されて
今年はやっとはなはなさん主催のバスツアーに参加
することができました。


最初に着いたのは
熊谷市の権田邸 ル・ジャルダン・サクレ〜秘密の花園〜
一歩入った瞬間から大木とバラのどちらにも圧倒!
でも木漏れ日が気持ちいい、くつろぎの木陰のローズガーデン


いたるところに椅子とテーブルがおいてあるのは
オーナーの権田真理子さんのおもてなしの心
ゲストに素敵な時間を過ごして欲しいと
お茶を出したり、雑誌をおいたり
音楽にもこだわっています。


大好きなモーニングミスト
少し影になるところのせいか色も鮮やか
花持ちも良さそうです


バラが終わると、すべての下草を抜いて
宿根草は鉢上げし株元をすっきりさせるそうです。
その手間と愛情がため息の庭の秘訣なのでしょうか?
権田さんの惜しみない愛情にしっかりバラ達応えてましたね


2軒目は館林のザ・トレジャーガーデン
迎えてくれたのは表はブランピエールドロンサール、うらはニュードーンの
レンガ造りの豪華なアーチ門
これはニュードーン側から見た一枚
ところどころ2種の枝が交差して白とピンクが混じってます。
私もブランとニュードーンを隣合わせに植えているけど
この2種って黄金の組み合わせじゃないかって思うほど
咲いたときは夢みたいな景色を作ってくれます


夏日だったこの日、木漏れ日の権田邸のあとでは
太陽を遮るもののないトレジャーガーデンを散策していると
ジリジリと焦げそうでしたが
そんな日にはこのポピーのメドウがとても似合ってました


そしてボビージェームズのパーゴラの下で一息
やっぱり日陰ってありがたいな〜
それにしてもボビージェームズっていいバラ!
またも欲しい〜にスイッチが入ってしまいました。


バラも大好きなんどけど…
何気な〜く咲いてるバーベナ・ボリエンシス
最近こんな風景が好きだなぁ

トレジャーガーデンのあとはバラの家でお買い物
目にも心にも財布にも盛りだくさん
楽しかった〜〜〜
企画・運営のはなはなさん充実の一日をありがとう
お疲れさまでした

カフェ・ガーデン 風見鶏

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息子の友達のママにバラが綺麗なカフェがあると誘われ
町田のカフェ・ガーデン 風見鶏
でランチしてきました。


森に囲まれた畑の一画に
レンガの煙突と赤い屋根、そしてシンボルマークの
風見鶏
ここだけが外国のようです


出迎えてくれたのは夢少女のアーチ
びっしり咲いて訪れる人はみな歓声をあげてました
でも、誘引 痛そうだな〜


夢少女はアーチの裏のほうまで枝を伸ばし
マリア様も彩ってました


マリア様よりも天使の像よりも
こっちの方が好きかも…
頑張れ カエル!


大鉢のクレマチス・レディキョウコ

ご夫婦で経営されているカフェは・ガーデンですが
植栽は奥様担当。ご主人は言われるままにお手伝いだそうです。
いろいろお話させていただきましたが
ご夫婦の飾らないお人柄も楽しく
手作りのカレーやケーキも美味しくて
時間の経つのを忘れました。


気温が高いにもかからわず茶色が綺麗にでているバラ
名前を聞いたのに忘れてしまいました。
また聞きにいかなきゃ


壁泉には涼しげなリョウメンシダ

とても天気がよくて撮る写真がみんなハレーションをおこしたり
逆光で真っ黒になったり…
使える写真がな〜い


スタンダードナピエールにブランとルージュを加えた
アプローチのピエール一族のコーナーを眺めながら
惜しみつつ風見鶏をあとにしました。

下草も面白いものがたくさん植えてあったので
バラの季節以外も楽しめそうです。
次回は夏の庭を見にお邪魔しようかな〜

梅雨時期は…

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出かける事もすることも多くてすっかりブログの更新サボってました。
6月は浜名湖花博や軽井沢、青梅などなど
チョコチョコと足を伸ばしてきたのですが
ブログに載せるにはまだ写真の整理が出来てなくて…
とりあえず今日の庭…


いよいよアガパンサス咲いてきました。
近所の人に言わせるとバラに次ぐ我が家の名物だとか…
確かに道路際の駐車場にいっぱい植えてるから
そう見えるかも…


駐車場の花壇では、オールドローズのレイチェルボウズライアンが
2番花を咲かせました。っていうより切り忘れたシュートに
咲いちゃったんだけど…
手前の青い花はアガスターシェブラックアダー、
奥の黄色はイトバハルシャギク(糸葉春車菊)


そして、駐車場もう1ヶ所は
矮性のピンクのモナルダと銀葉のセントーレア
このモナルダ、40cmくらいの草丈で
花壇の全面にとてもいいんだけど、とにかく増えて…
咲いたときはかなりのボリュームで、見ごたえもあったのですが
バラの前に植えてあるのに花期が合わず、
バラ満開のときにそこだけポッカリ穴があいたように
なってしまうので、一部分を残して
他の植物に入れ替えました。
でも、バラのあとのこの時期にはすごくいいので
また増やして他の場所にも植えようと思ってます。


今、見頃なのは駐車場よりもむしろドッグランかな〜
赤いバラ、赤いダリア、赤いサルビア、銅葉のカンナなど赤系が
目立つように植えているので
そのほかの花は黄色系や青系を多めにしているのですが
主役の赤がまだ大きく育っていないせいで
イエローガーデンになってしまいました。
来年以降は、この中にもっと赤が目立って来る予定なんどけど…


上の画像では奥の方で咲いているのでちょっと目立たないけど
実際にはまず目がいくのがこのルドベキア・マキシマ
もともと1m50cmくらいの高さで咲いているのに
レイズドだから花が目線よりはるかに高くて
でも、ヒョロ〜としているので迫力があるんだか
ないんだか…
でも、銀いろがかった茎や葉もとても綺麗で大好きです。


高めのレイズドの足元は低めのレイズド
なんたってドッグランなので、リリックやライムに
踏み荒らされないよう、植栽場所とドッグスペースは
レンガできちっと区切ってあります。
咲いているのはコレオプシス・ムーンビーム
広い葉プルンタゴ・ロスラリス(大型のオオバコ)
細くて小さい葉のユーフォルビア
名前は忘れました〜


向かって左はこんな感じ
アキレア・テラコッタが満開です。
開きかけの傘みたいな花はルドベキア・パラドクサ
銅葉はユーパトリウム・チョコレート
このあと、ここでは小型のクニフォフィア(トリトマ)や
オレンジ色のアスクレピアス(トウワタ)
赤黒い色のダリア・ダークデザイア
黄色のルドベキアなんかが夏本番には
活躍してくれる予定です


庭の方では咲くのを楽しみにしていた
セファランサス・ムーンライトファンタジー
タグには人工衛星の木とも書いてありました。
まん丸な2cmくらいの花を咲かせます。
まだまだ30cm程度の小苗なのにさいてくれて嬉しい〜
この花見てるとなんとなく
ピクサーの映画トイ・ストーリーの
リトルグリーンメンを思い出してしまうのは私だけ…


そして、今年も咲いてくれました
大好きな大好きなダリア黒蝶
色も名前もツボ中のツボ
やっぱり赤って大好き

今年は冷夏という予想もあるけど
すっきりしないお天気がまだまだ続いて
晴れたら猛暑ということなのでしょうか?
これからの夏の庭は暑さを暑さで吹き飛ばす
暑苦しい熱帯を思わせる花たちが主役になっていきます

浜名湖花博 1

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まだ梅雨入り前の6月初め
友人と念願の浜名湖花博に行ってきました。
(会期は6月15日で終了)
浜名湖花博は浜松ガーデンパーク会場と
浜名湖フラワーパーク会場の2ヶ所に会場が分かれ
両会場の移動には車で20分くらい
最初にまず行ったのは浜松ガーデンパーク


パークの中を一周するバスは1回100円
なんだかそののどかさが懐かしく
乗ってみることにしました。乗りごごちはまあまあ
狭い坂道もゴトゴト走るので、脱輪しそうなスリルは
味わえましたが…


バスのアナウンスで菖蒲園の菖蒲が咲き始めたと知り
途中下車して、菖蒲を見ることに


「湖水の色」という名の菖蒲です
菖蒲に2色咲きがあるのを初めてしりました


次は吉谷桂子さんプロデュースのスマイルガーデン
カラー別のボーダーガーデンが緩やかな坂道の両側に続いていました
これはピンク系のボーダー
ジギタリスやエルムルスは盛りを過ぎてはいたけど
まだ綺麗に咲いてました


イエローボーダーの主役ははバーバスカム


アリウムギガンチュームが主役のボーダー


坂道を上がるとプールを挟んでゲートの向かい側
大温室の方にでました。
大温室も楽しみだったのですが、それはあとのお楽しみにして
次は…


ローズガーデンへ
アーチのツルバラはだいぶ終わりかけていたけど
ルーゼンドルフジュパリーシュホープは
まだまだ綺麗でした
このバラ、今までそれほどいいと思ったことないけど
このアーチを見て見直してしまいました


噴水を囲んでブッシュローズ
なんだかちょっとフランスっぽい?


大温室の中は注目中の熱帯植物や多肉植物
その中でビビビッときたのがサラセニア。
食虫植物です。近くにいくと虫を誘うための
甘い香りがしました。
私は香りには誘われないけど、この不気味可愛い花の
フォルムにうっとり〜


サボテン、金シャチ
まん丸で大きくなると直径が60cmなるそうです
刺が鋭いのはわかっているけど
なんだか抱えたくなる可愛さ。 
もちろん展示品なのでお触り厳禁ですが…


そして竜の爪という多肉植物
まさに! っていうカッコいい多肉でした
欲しい…なぁ……


帰り際、なんと最も興奮する風景にであってしまいました。
メラレウカスノーインサマーとスモークツリーゴールデンスピリット
どちらも大木でしかも咲いてる〜
最近、豪花なこともありこれは嬉しい
一人で大喜びしてたら、それまで素通りしていた人まで
戻ってきて写真撮ってました
どちらも植えたい植物なので、とっても参考になりました

ここで閉園時間となり、初日は満足して湖畔のホテルへ…

浜名湖花博 2

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2日目は浜名湖フラワーパーク会場へ


この日は朝から風が強く、雨の予報もあって
かなりな荒れ模様
せめて雨が降る前に見て回りたいと
ちょっと駆け足になってしまいました。


まずは展望台へ上がり全景をチェック
会場内を縦横に通る水路沿いに様々なテーマガーデンが
作られていました。
これは、私が行ってみたかったアジアのガーデン


まず最初に見たのは
2014年チェルシーフラワーショーでゴールドメダル受賞の
石原和幸さんの庭
草屋根の東屋も凝っている素敵な和庭でした


まだ見始めたばかりで、早くもポツポツ降り出しました。
いいな〜と思ったのはホルデューム・シュバツムが群生する
メドウガーデン


そしてモルタルに黄色い砂を混ぜて固めたような
ややドライな構築物に雑木やツタを合わせた
モダンなガーデン。黒い板塀がまたニクい


和風モダンな雑木林の庭
最近、こういう庭が流行ってきましたね
同行の友人(マンション住人)が戸建に住むならこんな庭が欲しい〜と
言ってました。
下草の管理と雑木の剪定ができるならいいんじゃないの〜
この庭、維持が大変だと思うよ


ローズ・マルシェ
バラのスタンダードでお世話になっているブルーミングヤードさん
そのお仲間が出展されているガーデンです。
バラ友のなつみかんさんも週末はお手伝いされていました。
もう、ほとんど咲き終わってしまっていましたが
ピークには中央の大きなガゼボがバラに埋め尽くされていたそうです。
見たかった〜
なつみかんさんにいただいた手造りタグが素敵で
ここで販売していると聞いていたので買い足そうと思っていたのに
人気で売り切れ。
でも苗購入のおまけにと、1袋もらっちゃいました。
ラッキー 大切に使いますね


バレリーナはまだ花が残ってました。
ガゼボに使ったバラはすべて長尺の鉢苗
かなりお得な金額で販売して、会期が終わったあと
送ってくれるそうなので食指が動いたのですが
ほとんど持っている品種でした。 残念〜


見事だったのはブラッシュランブラー
痛いバラだけど、それだけの価値はあるな〜と
惚れ惚れでした


ローズマルシェを出た頃からいよいよ本降り
普段、庭にいるときは降っても濡れるだけ〜と
あまり雨もきにしないのですが
台風みたいな強風にはまいりました。
それに友人も一緒なので、あまり無茶するのも…と
さらにピッチをあげて見ることに…
と、その瞬間 花が咲いてるニューサイランを発見!
「ちょっと待って〜」友人を呼び止め
とにかく写真だけ


一番奥のコーナー花見の庭
雨足はどんどん強くなり、ここってゲートから
一番遠いところだよね、ということで
吟味することすらできず…


ゆっくり見たいな〜〜〜


後ろ髪をひかれつつふと振り返ると
足元にアルブカ
地植えもできるんだね アルブカ 
もっとゆっくり会いたかったけど
さよなら アルブカ
乾燥気味が好きだから雨は苦手だよね アルブカ
元気でね
って、うちにもいるんですけどね… 鉢で… 


帰途についたけど、まだ時間が早かったので
立ち寄った掛川花鳥園
メンフクロウってポーカーフェイス


1カップ100円のエサのリンゴがあると
コガネメキシコインコが群がってくれるので
6カップも買ってしまった
手に食いこむインコの爪のチクチク加減がまたなんとも
至福のとき…


キムネチュウハシ
うちの子になる?と勧誘したい衝動

もう閉園間際だったのでここも駆け足でした。
鳥に夢中で花の写真まったく撮らず…
ベゴニアやエンジェルストランペット綺麗でした
掛川花鳥園、次回はゆっくり時間をかけて
恍惚のインコまみれになりたいです 

八ヶ岳〜安曇野〜軽井沢 1

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もりだくさんだった6月は八ヶ岳から安曇野を抜け
軽井沢にも足を伸ばしてきました。


小淵沢のシンプリーガーデン
まず出迎えてくれたのは
コッツウォルズストーンのハチミツ色と
愛嬌あるゴブリン?かな?


入口からしてとってもナチュラル
一歩入ると…


ニワトリやアヒルが遊んでいても違和感がなさそうな
イギリスの田舎のような風景
ニセアカシア・フリーシアの明るい色の葉が陽に透けて
よけいにキラキラ


ガーデンもナチュラル
様々な宿根草、一年草、低木、バラなどが
あふれるように咲いてました


ちょっと花の大きい宿恨リナリア
色も素敵です。
苗の販売もあって、最後の1ポット買うことができました。
増えるといいな


ロックガーデン
多肉やユッカなどのドライガーデンでしたが
石の色がとても似合っていて
梅雨時期とは思えない乾いた感じを演出してました。
もっともこの日は梅雨の晴れ間で、
暑い日だったのですけどね


ドカンと置かれた石のコンテナに
こんもりの多肉


多肉盛り 色合いがきれいですね〜

シンプリーガーデンで大興奮して、予定をだいぶ押してしまい
お昼は、ほうとう鍋だったはずなのに
サービスエリアで買ったお焼きをぱくつきながら
次の目的へ大急ぎ


ある人から「知っている限り、一番美しい庭かもしれません」と
教えてもらっていた
安曇野のラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン
たどり着くとレンガの壁に這うクレマチスも
なんだか輝きが違う…ような…
これは何? スペシャルな予感とともに門の中へ入ると


どひゃーーーー!!! でした
花がらも葉っぱも落ちてない
どの植物も生き生き繁って、ツヤツヤしてる


見慣れているはずのヘンリーヅタも
別の植物のような気品が…


イワガラミ・ムーンライトも
うちのと違うよ〜


そして更に驚くような光景
森の中に、オーロラ姫が寝ていそうなお城が!


森の中の小道を抜けてお城のほうに向かうと…


じゃーん! もうなんだこりゃ マジ日本?って景色

ラ・カスタの母体はアルペンローゼという
ヘアケアやスキンケア商品の会社です。
この建物はなんとその工場だとか


建物の中は自由に見学ができます。
これはバルコニーからの眺め 
ここってドイツ?
ちなみに建物の中も素敵ですが、同行の友人に言わせると
トイレは普通のオフィス並みだったとか…


ツキミソウ、うちにもあるけど
別な花にしか見えない
どこもかしこも手入れの行き届いて
気持ちのいいガーデンでした。
併設の売店では、ここで作った苗や資材も売っていて
お買い物も楽しんじゃいました

シンプリーガーデンの日々の生活をしている自然体の庭と
ラカスタのピッと引き締まるようなよそゆきの顔の庭
対称的だけど、どちらも魅力的、どちらも憧れです

お焼きだけで夕方にはもうお腹ペコペコになり
出てくる話は花と食べ物のことだけ
夕食はガッツリ焼肉食べて、翌日も歩くぞ〜
意気込みはバッチリ!


八ヶ岳〜安曇野〜軽井沢 2

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2日目は軽井沢周辺のガーデンです。予定では
1.おぎはら植物園軽井沢店
2.千住美術館カラーリーフガーデン(併設カフェで朝食)
3.絵本の森ピクチャレスクガーデン
4.地元のお蕎麦屋さんで遅めの昼食
5.軽井沢レイクガーデン のはずでしたが…


とってもきさくで植物にも精通しているおぎはら社長夫人
「うちの庭も見ていく〜 アストランティアが見頃なのよ〜」
なんて気軽に声をかけてくださって
気がつくと11時30分! しょっぱなで、すでに2時間オーバー


途中の自然食レストランで朝昼兼ねた
野菜のカレーを食べて、急いで千住美術館へ
ホスタってつくづく美しい植物だな〜と再認識


このオーレアのツユクサは我が家にもあるけど
まだ小苗なので、こんなふうに大きくなる日が楽しみ


四季折々に訪れているピクチャレスクガーデンだけど
今回が、もしかしたら一番花が少ないかも…


でも、様々な緑が織り成す光景は
足早に見学というより、本当はじっくりその場で
過ごしてこそ心にしみるのかも
次回は本でも持ってもっとゆっくり来よう…


ギレニア(ミツバシモツケ)はか弱く見えても実は頑健。
ここではその力強さが感じられる咲き方してました


この日の目玉、軽井沢レイクガーデン
でも、バラにはまだちょっと早くて代わりに迎えてくれたのは
ハニーサックル


壁一面に満開です


湖から船でガーデンを見られるツアーが
あるというので申し込んでみました。
4人ほどの定員の手漕ぎのゴンドラで20分
湖から見るホテルにうっとり


霞ヶ浦(固有の遺伝子をもつ)では、
絶滅を危惧されているアサザだけど
ここでは増えすぎて困って間引いているそう
以前、うちの池でもウンザリするくらいはびこっていたけど
そんな強い植物が絶滅を心配されるほどに
いまだ霞ヶ浦の環境は悪いのだろうか… 
漠然と考えながら黄色い花を眺めてました。
写真はとれなかったけど、カイツブリの巣も間近で見れて感激


石垣から枝垂れるバラを眺められるなんて
船ならではですね


船着場には真っ赤なつぼみのハニーサックル
品種はセロティナかな〜
花が開くと内側はクリーム色。コントラストがいいな〜


バラで有名なレイクガーデンだけど
宿根草も充実していて、私はむしろ今回そっちが目当て
アネモネが6月中旬でもまだまだ咲いてるなんて!


大好きなユーフォルビア・ファイアーグロー
うちでは最初は栽培に失敗、やっと今年は苗が成長してきました
花が咲くのは来年かな


バラも少しはね
リトルホワイトペット。風景に馴染む可愛いバラでした
この日はちょうど湖の反対側くらいまで
回ったところで雨に降られてしまい、あとは急ぎ足


ヤマブキショウマかな
涼しげですね〜


コーンフリーの色が鮮やか
気温のせいでしょうか?

そろそろ軽井沢の家の庭も考えたいと思っていたところなので
おぎはら邸やレイクガーデンはとても参考になります。
1年来ない間にレイクガーデンの周りの別荘地も建物が建ち
風景が変わってきました。
でも、この別荘地、レイクガーデンを借景に使えるなんてうらやましい。
外国へ行った気分で避暑できそう。そういえば湖の名前はレマン湖。
私たちも2日間でイギリス風〜ドイツ風〜スイス風を駆け足で
まわってきたのでした


リリックの友達

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ジメジメしたいかにも梅雨って日が多く
外での遊びが足りないリリックとライム
暑かったけど日曜日は一日外で過ごしました。


庭ではオリエンタルリリー・アボカドが咲き
良い香りが漂ってます


冬に植えたラベンダー色のモナルダや
移植したフロックス・ペパーミントツイストも
まだ花数は多くないけど元気に咲いていい感じ


リリック、1歳と2ヶ月
体重が30kgを超え、堂々とした体格になってきました。
相変わらずの狼顔


ワンコたちが楽しげに戯れることを
夢見て作ったドッグラン
おうち大好きライムはリリックとはひと遊びするだけで
もう戻る…とつれない
ニコとぼたんも遊ぶけど、この広さがなくてもね
ここではリリックの
ボール遊びがほとんどでしたが…


と、そこへお仲間登場! はるばる千葉県から遊びに来てくれた
リリックと同じ犬舎出身のウィル
1歳半の男の子です。


シャイなライム。
普段でも外よりおうちなのに
初めてあったウィルとウィルママをまったく受け入れられず
ドッグランの木戸の前でお父さんのお迎えを待ってます。


リリックもウィルには挨拶行ったりするのに
ウィルママには、懐くことなく
一時はどうなるかと思ったけど
落ち着いたら足元で寝そべるくらいは
できるようになりました。


オヤツの時間は二人で仲良く
生まれてはじめの鹿肉ジャーキー
すごく美味しかったみたい


これにはライムもたまらず…
やっと階段から降りて、オヤツだけを受け取ると
またそそくさと元の位置へ…

最後にはようやくウィルとリリック誘いあって
遊べるようになったけど(ほんの少しだけ)
あまりに少しで写真がとれず…
ライムは最後まで一人アウェー
リリックもライムもまだまだ課題がいっぱいだ!
それでも受け入れて遊んでくれる友達がいるって
ありがたいね。
今度はライムも挨拶できるようにまた頑張ろう!
いつの日がドッグランでリリックやライムが
心から楽しんで友達と戯れるところが見られるように…

7月の庭

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7月に入り、蒸し暑い日が増えてきて
梅雨明けも間近だな〜と感じるこのごろ
片っ端から切り戻しをしていても間に合わないくらい
あれもこれも伸びてきました。


やっとフロックスが咲いて
エキナセアとのコラボを見ることができました。
名前がわからなくなっちゃったけど
このフロックス。少し朱色がかるピンクで可愛いです


エキナセアは駐車場花壇の白い花も
見頃を迎えました。
後ろの白い花はモナルダ


夏に咲く、真っ赤な火花のような
クロコスミア・ルシファー
よく増えるらしいけど、うちのは
なかなか株が大きくなっていきません


ダリアも次々開花
これも古くて、品種がわからなくなってます。
あっちこっち植え替えたけど、
ようやくこの場所に落ち着きそう


中輪ダリアのティトキ・ポイント
このコも以前の家からの古い付き合い。
花数や大きさのわりには大型に育つので
とても場所をとるのだけど
メタリックなピンクな花は秋には
もっと鮮やかな光沢を帯びて、とても綺麗です。
それを見ちゃう大きくて邪魔だな〜と
思っても抜く気になれない


ヒュる〜と伸びて茎にバッと大きな葉を
展開しているこの植物
最近のツボです。
だってね…


このキリンの網目を思わせるような茎の柄
これにやられてしまいました。
この植物はアモルフォファルス・ブルビフェル
日本名ではコンニャク。 
そうあのおでんに入れるコンニャクです。
どうやらまったく同じ品種ではないようですが…
性質は同じなので、秋にに堀りあげて寒すぎない場所で
芋を保管する必要があるみたいです。


そして近所の方にバラについで人気、
道路際のアガパンサスも満開です。

これが咲き終わる頃にはジメジメの梅雨空ともオサラバ
いよいよセミの声がうるさい季節に
かわってゆきます。

熱帯の花

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忙しかったり、PCが空いてなかったり
なんとなく後回しにしているうちに
すっかりブログもサボりぐせがついてしまい
このままではいけない!と久しぶりにUPです


重い腰を上げたのはこの花が咲いたから…
原種のハイビスカス。フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)
私、ブッソウゲは「仏想華」だと思い込んでいたのですが
ブログに載せるため再度調べてみたら「仏桑華」でした。

実は、この花が咲いた昨日、私の祖母が103歳で老衰のため亡くなりまして
お盆も近いし「仏を想う花」がそんな時に咲くなんて…と
感無量だったのですが…
「想」じゃなくて「桑」でした。がっかり…


ちょっと前までフラガールだった
娘のリクエストで買った花プルメリア
咲いた花がらが落ちた後からまた蕾があがってきて
なんだか不思議な花です
花びらが厚くて造花みたいです。


プルメリアと同じキョウチクトウ科の熱帯花木アラマンダ


黄色の他にもサーモンピンクもあります

かつてBBQで箸の代わりに夾竹桃の枝を使った子ども達が
全員中毒死したなんてニュースを知っていらい
なんとなくキョウチクトウ科は避けていたのですが
よく考えてみればジギタリスもスイセンも毒性の強い植物。
知ってることが大事よね〜と
今年はプルメリアやアラマンダ導入に踏み切った訳です。


熱帯の…と聞いて、気になっていた植物の1つ
リキニス・ニュージーランドパープル
ヒマとかトウゴマともいいますね。

7月に手に入れたいろんな植物達。
中にはレアものもあったりするのですが
夏の暑い時期、地植えしても根が張るまでの水やりを
忘れて枯らしたり、ポットのままにして弱ってしまうのを防ぐため
大きなコンテナで寄せ植えにして夏を越させることにしました。


大切に育てたかったのがこのバナナみたいな植物
エンセテ・マウレリー バナナと同じバショウ科です。
葉脈や縁が赤いくてくっきりした印象なのが
バナナと違うところ
地植えにするには耐寒性に難ありなので
鉢栽培で冬は家の中へ入れる予定ですが、小さいなポット苗を
いきなり大きな鉢に植えるのは×なので
育つまでリキニスやコリウスをお供にしてます。


リクニスの花です。
大きくなりすぎ、しかも他の植物への日当たりを
阻害するため、下葉を切ってしまったので
なんだか変な姿になってますが今年の目的は種取り。
種での更新が比較的らしいので、来年は苗をつくって
ボーダー花壇のフォーカルポイントに…ムフフ


他にも秋の気候がよくなるまで
仮植えして育てる寄せ植えはいくつかあって
その中で期待大なのがこれです。
グラスのようなラインはニフォフィア・ガルピニー
小型で細葉のトリトマです。
大型のものよりも若干弱いような気がするので
小型のトリトマはいつも仮植えした育ててから地植えにしてます。
となりは斑入りのフジバカマ。バッタの好物なので
バッタが減った頃に地植えにします。
赤い花はガイラルディア・ガリア 超好み!


ガイラルディアの後ろにチラッと見えてるオレンジの花。
ダリアなのですが、この渋い色合いに心奪われ
絶対に枯らしたくないので寄せ植えで夏越し。

まだまだ暑さは続きそうですが
今日は午後から雨の予報
台風の風は困るけど、たっぷり降って地面を潤して欲しいです

トシちゃんの菖蒲

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すっかりブログに載せそびれてしまったけど
6月に青梅の吹上菖蒲園に行ったときのこと…


くっきりとした青空が広がり、汗ばむような陽気。
トンボが飛び交っていたり、小魚が気持ちよさそうに泳ぐ
初夏の水辺が私は大好きなのですが
それに加えてちょっとしたマイブームになっていた菖蒲
暑さも忘れて菖蒲の1つ1つに見入っていたとき


案内してくれたsizukuさんと2人
「宇宙」という名の菖蒲に釘付けになりました。
あ、ちなみにこの画像は「宇宙」ではありませんが…
だって作られたのは江戸時代なのに「宇宙」なんて
なんだか洒落てるな〜と…
よく考えれば伊能忠敬とか、江戸時代の測量は
天文学を基本にしているので
不思議なことではないのかもしれませんけど…

このピンクの菖蒲、名前はわからないけど
確か肥後系の品種だったと思います


そんなことを話しているところに
菖蒲園でボランティアをしているおじさんが
「宇宙」についていろいろ解説してくれたのですが…
その博学なこと! また、その方のブログを
たまたまsizukuさんが知っていたことも縁になって
おじさん個人の菖蒲園を見せていただけることになりました。
といっても、時期がズレてしまうので今年はsizukuさんが
覗いてきてくれて、私たちは来年と思っていたのですが…


後日、7月に菖蒲の株分けをするから
欲しかったら取りにおいでと声をかけていただき
しかもレクチャー付きということで何人か誘って
5人で押しかけてしましました。
詳しく教えてもらったのに当日はカメラを忘れてしまった上に
手も泥だらけだったので、残念ながら写真がありません。

この紫の菖蒲は交雑種のとんとん花
野性的なほっそりした姿と愛嬌ある名前が印象的です。


菖蒲園の帰りに立ち寄ったお寺で咲いていたザクロ
朱赤のものはうちにもあるけど
こんな優しい色合いのザクロは初めてみました。
ザクロはトゲが鋭くて嫌いだけど
こんな花なら、もう1本あってもいいな


かつて武士のたしなみだった菖蒲の栽培
菖蒲は売るものではなく、人に差し上げるもの…だそうで
おじさんからもたくさんの品種を分けてもらいました。
そうなると困るのが置き場所。日当たりと腰水栽培のため
水道も近いほうがいいし、ということで
竹やぶの下の空いている場所に清水工業ガーデンさんが
植木の手入れに入った時、コンテナで育てる菖蒲池を
作ってもらいました


反対からみるとこんな感じ
2段になっている下の段はモルタルを練るプラ船を
3個並べておける大きさの菖蒲コンテナ池
上の段は普通のレイズドベッドですが
今はストックしいる植物の夏越しのための仮植えに使ってます。
この場所は竹やぶの手入れ用に空き地にしてますが
いずれは散策できるような庭にするのが夢です。


吹上菖蒲園や浜松花博で購入した菖蒲は
池の縁に地植えして、今はこんな具合
コロカシアやカンナの手前の剣状の葉が
地植えで育てている菖蒲です。
濃いピンクはお盆用に植えてるミソハギです。
おじさん… あ、ご本人は「トシちゃん」と呼んでいいと
おっしゃってくれたのでこれからは、トシちゃんで…
トシちゃん、ご自分で育種までされちゃう実はすごい人でした。
次回の品種は「哀愁でいと」とか「シャワーな気分」
なんてどうでしょう?
ちなみにトシちゃんの作出品種は「雲居の空」。
青空にぽっかり浮かぶ白い雲ということだそうです
ロマンですね〜 来年咲くかな? 楽しみです


トシちゃんとの出会いは私にとっては
衝撃的な嬉しい偶然
ずっとバラ中心のガーデニングだったけど
他へ目をむければ向けるほどに
新しくて深い植物の世界が広がります

最後の画像は菖蒲とはまったく関係のない
池の滝に水苔で張り付けたシュウカイドウで〜す。
やっと1つ咲きました。

猛暑、ひと息

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連日33〜34度になる暑さが続いていたので
朝から庭に出て水遣りや草むしりに追われていると
夕方にはもうぐったり
いろいろネタはあったのに、そんなんですっかりPCから
離れてしまってました。


広島の雨を少し引き受けたいくらいに
カラカラだった地面も
昼頃から降り出した雨で少しは潤ったかな?
ホスタは雨がよく似合いますね。


暑い日も一見涼しげに見えるシェードガーデンだけど
7月の木の剪定で枝を払って以降、
強い陽射しが差し込むようになりました。
あまりに枝が繁って、暗く鬱蒼としすぎて
徒長したり育たない植物が多発。
光をいれるべく枝の剪定をしたのですが
今度は急に陽射しを浴びたので、比較的明るさを
好むものまでがびっくりして元気を失くしがちに…

1つ上の画像のホスタもぐったりして
暑そうな顔をすることもあったので
今年、初の試みで
シェードガーデンに日よけを張ることにしました


剪定前の暗めな時に調子の良かった
レンゲショウマやクガイソウはこのとおり…
日陰を好む植物もいろいろあるし、
好む条件はそれぞれで、本来自然では
一緒に生えていないようなものも
庭だから隣あわせていたりして
それなら剪定とか環境条件が変化したら、
そに応じて再度人の手を入れて調整しようと思った訳です。


直射そ遮って明るめに遮光するだけでは
足りないクマガイソウには更にもう1枚
だいぶ暗くなったけど、葉焼けもとまり
このほうが調子はよさそうです


そんなに気を使わなくていい植物は楽でいいです。
生垣のブルンパゴ(ルリマツリ)
寒さには若干弱いけど、枯れることなく毎年咲いてます


でも、強すぎるのは問題
種が飛んでどこからでも芽を出す鉄砲ユリ
花も綺麗で香りもいいのは嬉しいのだけど…

自然の恩恵に任せたり、振り回されたりしながらも
自分のカラーをちょこっと加えられるのが
庭造りの楽しいところですね

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