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Channel: 晴れた日は庭仕事!
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雨がやんだら

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北海道ツアーもまだ個人庭のレポートが残っているのですが
この長雨に入る前のうちの庭の様子も少し。
雨が上がったら梅雨明けしないうちに、宿根草は切り戻すので
咲いていた時を思い出せるように…


豪庭の植物は昨年植えたので、今年どのくらい育つかなと思っていたけど、
新しい土に堆肥も肥料もいっぱい入れて
太陽もサンサンなのでどれもとても大きくなりました。
カンナ・ブルーベリースパークラーと
名無しのダリア、エキナセア・グリーンエンビー


カンナ・ブルーベリースパークラー
美味しそうなサーモンピンク
最近はカンナもいろいろなバリエーションがふえました。
カンナ好きとしては、場所さえゆるせば
コレクションしたくなります。


エキナセアの中で一番好きかもしれないグリーンエンビー
グリーンが強く出る咲き始めが好き


タグが見当たらなくなったユリ
横向きに咲くユリが好きなのでオリエンタルリリーを
中心に植えていますが、雨に当たると
どうしても倒れてしまいがち
支柱が不可欠だけど、つい立て忘れて斜めに…
オーレアの葉はフィトラッカ・サニーサイド
洋種ヤマゴボウの黄金葉です。


セトクレアセア・紫御殿はツユクサの仲間だけあって
梅雨に入り一回り大きくなって葉色も冴えて本領発揮。
どちらかというとコレオプシス・ザクレプ(糸葉ハルシャギク)や
ユーフォルビア・ミルシニテスに向いている日当たりよく
乾燥しやすい場所なので紫御殿は、育ちにくいかと思ったけど
よく耐えて元気に育ってます。
でも、本当は水気のあるところがいいのね


ドッグランの宿根草もポチポチと切り戻していたけど
もうそろそろ思い切ってハサミを入れるくらいまで
咲き進みました。
ルドベキア・サハラとこのダリアの組み合わせ
ホントに好きだわ~


品種のわからないコレオプシスは
倒れ込んで咲いてる姿がちょっとよくって
そのままにしてたけど、もう限界
切り戻して、また咲くのを楽しみに待ちます。


満開になったところで長雨に入ってしまったアバパンサス
毬みたいに大きな花は水滴の重みで
項垂れてしまうので、咲きそろった姿
今年は一瞬しか楽しめませんでした。


ピンクの花のフロックス・ナチュラルフィーリングは
日照のわりに水分が多い場所に植えていたので
背が高くなりすぎてすぐに倒れてしまっていました。
春に条件のよいところに植え替えたけれど
やはり雨には勝てず、倒れ気味
抜きん出て大きくなっていたアガスターシェブラック・アダーは
他とのバランスを取るためにチョコチョコ切っていたので
少し小さくさきました。
あとはエキナセア・グリーンジュエルやフロックス・クリームブリュレ
コレオプシス・ザクレプ


白い宿恨フロックスの後に中輪一重のダリア・ティトキポイントが
いっぱい咲く予定だったのだけど
日照が足りないのか蕾がなかなか咲き進んでいきません。
それどころが背ばっかり高くなって、
フロックスとのバランスが悪い。
コラボは秋まで持ち越しかな~


ダリア・ティトキポイント
もう8年くらいの長い付き合いです。
それまでも庭にダリアはあったけど
好きになったのはこの子のおかげかも…
秋の冴えた色は時間を忘れて見とれてしまいます。

夏の宿根草は切り戻すと秋にまた咲くものも多いので
秋花を楽しみに、バサバサ切り戻します。
鬱陶しい梅雨時だけど思い切りハサミをいれるのは
いいストレス解消です。

初挑戦!アスカマン堆肥

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猛暑の訪れとともにPCに向かう元気もなくなり
あっちこっち出かけたレポートは中途ハンパ、
ただただ、口をつくのは「暑い…」だけの8月も
お盆が過ぎたらさすがにちょっと息がつけるようになり
一雨きたので人も植物もホッとしてます。


わすれんぼさんと行った軽井沢
カフェイーナで食べた朝食のアサイーボウルが忘れられず…


こんなフルーツたっぷりではないけれど
この夏は冷凍アサイー・ヨーグルト・豆乳をミキサーでガーして
飲むのにハマリました。


スイカも毎日、毎日よく食べました。
暑さのためかちょっと食欲をなくしたニコとか


ぼたんにも。
腸を傷つけるとかで、本当は犬に生の野菜や果物は
あまり良くないようなのですが
水分補給を兼ねて少しだけ…


怖い顔してベジタリアンのリリックも…
ライムや海老蔵はあまり果物に反応しないのですが
スイカやナシを切ってるとニコ、ぼたん、リリックは
きちんと座って待ってます。
でも目はランランに輝いて…
けど…一番好きなのはバナナ


さわやかなライムグリーンのフィトラッカ・サニーサイドアップ
洋種ヤマゴボウのオーレアです。

猛暑がずっと続いていたけど、今年は頑張って
少しずついろんな作業続けてました。
毎日いっぱい汗かいて、アサイーと果物、そして食事は
温かいもの作るようにして
夏バテしないよう頑張ってます。


悩みの種はこの堆肥小屋にまだたっぷり残っている剪定枝
ずっとマルチングとして使ってきたのですが
犬達が庭で遊ぶようになり、トゲの残る状態でのマルチングは
危なくて、そのまま撒ける場所が限られてしまっていたんです。
これをなんとかしなきゃ~といろいろ調べてある菌体と出会いました。


剪定枝は、チッパーにかけて細かくしてしまうので
そのまま好気発酵させて堆肥化することも検討したのですが…
トゲまで堆肥化するには時間もかかるし
虫の問題とか発酵熱で火がでることもあると聞き
どうしたもんかと思ってました。


その出会った菌体とは「アスカマン」
数種類の枯草菌(こそうきん)をゼオライトに吸着させた菌体です。
枯草菌といえば嫌気発酵しかも元気なのは夏!とくれば使わない手はない
幸いにもバラの栽培にアスカマンを使われている方が詳しいことを
ブログに載せてくださってるので
それを参考に井戸小屋の方に縦150cm横80cm深さ50cmの穴を掘りました。
容量はだいたい600リットル。最終的に45~60本分くらいの
バラの堆肥がこれで作ることができるはず…

※参考にしたブログはご本人の了解を取れたら紹介しますね~
そのブログとは鎌倉でバラ庭を作っていらっしゃる
parelliさんのScent of Roses
アスカマン堆肥の作り方がものすご~く丁寧に書かれてます。
興味のある方はぜひ!その他にもバラのことや日々のこと
しっとりした書き口に癒されますよ~


その穴がどんなもんかというと…
だいたい32KGくらいあるリリックが入ってゆったり
寝そべることができるくらい
穴の中はひんやりするらしく、投げたボールを咥えて穴で涼んでから
またボール…のくりかえし…
すごく邪魔なんだけど… しょうがないね


穴の中に剪定枝、もみ殻、藁、鶏糞、アスカマン、土を順に
サンドイッチ状にして水をかけ、踏みつけて抜気しを5層繰り返すのですが
あまりに地味な画像なので、秘密兵器のチッパー君お披露目
このコのおかげで剪定枝もわら束もどんどん細かくできちゃいます。


5層重ねたら穴もいっぱい。
実はちょっと計算間違えて一番下の層の剪定枝が多すぎてしまったのですが
なんとか全部入りました。
この上から更に土をかけ、ブルシートで覆って、バラに与えるのは1月頃の予定
剪定枝でうまく堆肥ができたら、次はいつも処分に困る竹もチッパーして
堆肥に出来るか試してみたいと思います。


晴天続きだったので、乾きやすいレイズドベッドは
水切れしていないかマメにチェック
西日ガンガンのドッグランは特に苛酷だけど
さすがにルドベキアやパンパスグラスは強い!
ほとんど水やらなくてもまったく大丈夫でした。


みず遣りしたとたん蕾が開いたレイチェル・ボウズライアン
夏だからちょっと花型が崩れてるけど可愛い花です。


道路際の花壇ではユーフォルビア・ブラックバードと
ヘリオプシス・ローレンシャインが花ざかり

以前から、肥料や堆肥は手造りもしていたけど
好気発酵肥料や堆肥は冬、嫌気発酵肥料は夏に作ると決めてました。
密封するし、高温にならない嫌気発酵は虫やカビの心配が少なくて
夏作るのにもってこい
反対に空気に晒す好気発酵は切り返しなど作業が多く温度管理も必要ですが
湯気が立つほどに熱のあがった堆肥を見るのは楽しくて大好き。
菌が生きてる~~~って感じがします。
なんか勢いついて、この夏は他にもいろいろ発酵肥料作ってます。
ついでに鉢土まで発酵させてみてます。いままでと違う効果が
期待できるかこの冬から試してみるつもり。
発酵いろいろ調べていたら、野菜も育てたくなってきました。

すっかり秋になりました

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長雨と雑草でボロボロになった庭の写真を撮る気にもなれず
ずいぶん長くブログ放置してしまいました。


紅葉と秋バラを見に先週は軽井沢へ…
昼間は暑いけど、夜は薪ストーブで暖をとるくらいに
冷え込んでました。
色鮮やかなレイクガーデンのメアリーローズ


ちょうど雨上がりで、少し陽も傾いてきたせいもあり
うら寂しい雰囲気がヨーロッパっぽい?


トリカブトの群生
秋バラと時期が合うって初めてしりました。


ベンケイソウとアスター・シロクジャク


翌日お邪魔した上田のローズアンティークさんでは
山の上にあるファームも見せてもらいました。
寒暖差の激しいファームは空気がカラッとしていて
すごく気持ちがいいところ。
バラの色も鮮やかで見慣れたはずのバラも「これなに?」
うちで見るのとまるでベツモノでした。
写真がみんなボケボケになってしまって、よく撮れたのは
これだけだったけど、
青空とアイスバーグ、どちらも眩しい最高の組み合わせでした。


我が家でも秋バラポツポツ咲いてます。
春も秋もよく咲くペネローペ
アイスバーグのような純白ではなく、少しピンクがかって
優しい白です。


ハークネスウィークスローズのシンコ・デ・マヨ
ちょっと暗い朱赤のヒラヒラした花
今年は葉もたくさん残っていたので
秋にもたくさん咲きました。


ERのジュード・ジ・オブスキュア


エミーグレイ
2年くらい前に、先に載せたアイスバーグの
ローズアンティークさんからきました。
一重のひらひらしたチョウチョみたいな花


ER グレイス。ひらくと褪色してもっと黄色みがかるけど
蕾のときはこっくりしたはちみつ色
春はあっという間に開くので、こんな色が楽しめるのは
秋ならでは…


春にはカップ咲きだったターンブルーですが
秋は平咲きでした。
樹勢が弱くて、今までは2番花以降、秋も蕾を摘んでたけど
今年はシュートも出たし、葉も残っていて
少し大きくなったので1輪だけ咲かせてみました。
画像だと薄紫だけど、実物はもっとブルーです。


他のバラはポツポツだけど、バタースコッチは
春ほどではないにしろ、けっこうなボリュームで咲いてます。


バラ以外にはダリアも見頃なのですが
先日の強風にかなりダメージを受けてしまい
大輪で咲いているのはこれだけ。
品種名はダリア・粋な男
ダリアの品種名って面白いの多いのよね


かつては、白とブルー2色で咲いていた
ルリマツリですが、白は寒さで枯れていまい
ブルーだけが残りました。
夏よりも今の方がよく咲いてます


もう減らそうかと思ったこともあったけど
バラ熱は収まることなく、ついには植え場所を
広げるはめに…
コンクリートを一部ハツってもらい、あとはひたすら
開墾の日々。
ブログはご無沙汰しちゃった間も庭はちょっとずつ変化を続けてます。

秋のバラとダリア

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よく晴れた秋の一日。
先日、ちょっと近くまで行く用事があったので
ずっと訪れてみたいと思っていた
生田緑地バラ苑と町田ダリア園に行ってきました。


ユーレカ(HT)

生田緑地バラ苑は、まだ息子が小さかった頃
向ヶ丘遊園バラ苑だった時に1度だけ行ったことがあります。


マリアカラス(HT)

ミニバラで目覚めて剣弁高芯咲きのHTに憧れた独身時代を過ごし
その後、結婚・育児と目まぐるしい毎日にバラからも草花からも遠のいた頃。
ふと花屋の店先で目にとまったポリアンサ・レオニーラメッシュに
またバラへの想いがつのり、今度はオールドローズやERへ…


プリンセス ド モナコ

そんな頃にどうしてもバラが見たい!とヨチヨチ歩きの息子を
連れて向ヶ丘遊園のバラ苑を見に行きました。
でも、咲いていたのはオールドやERではなくHTばかり…
期待して来てみたけれど、バラ畑か…と
見たいバラが見れないことにガッカリしたことを覚えています


カクテル(CL)

あれから十数年が経ち、今は向ヶ丘遊園はなくなり
バラ苑だけが名前を替えてボランティアの手が守られています。


開園から50周年を迎えたこのバラ苑の
歴史を物語るような堂々たる株元。

息子が幼稚園に行っている間、下の子を抱いてさんざん通った村田バラ園。
今は亡き村田晴夫さんの原点もここにありました。
当時、勧められたHTにはまったく興味を示さず
ツルばかり欲しがっていたけど
いろんな品種に手を出して、今改めて古くから愛された
現代バラの底力を感じています。


イングリット バーグマン(HT)

今まで見向きもしなかったカクテルやプリンセス・ド・モナコが
この日はとても眩しく美しく輝いて見えました。
イングリット・バーグマンも100年以上も愛されて、殿堂入りしたバラ
その魅力にたどり着くまでに私も長い時間がかかりました。


ロイヤル サンセット(CL)

HTばかりを庭に植えようとは思わないけれど
冴えた色の秋バラを楽しめたことを、とても幸せだと感じました。
そして、最近いつの間にか鉢で育てているHT,F,Tが増えてきたことは
私自身もちょっと変化してるのだな~…と感じてます


用事を済ませて午後には町田ダリア園へ
夏にも1度行ったのですが、ちょうど花のない時期で
絶対秋にも来ようと誓っていたのが実現できました。
住宅地の中に突然現れるダリア園。
中央の噴水を囲むように山の斜面を色とりどりのダリアが
埋め尽くしています。


ダリアの名前は面白いものが多くて、これは「男の背中」
あれこれ眺めて、なんとなく目についた「ラブスペシャル」から
振り返った斜め向かいは「クライマックス」
そのすぐ近くには黄色に赤いポチポチの目立つダリア「浮気な雨」や
いかにも清楚なピンクの「純愛」などなど…
綺麗なバラには刺があるけど、ダリアには人生の縮図が見えるようだわ~
と友人と二人暮れゆくダリア園で
しみじみと自らの半生を振り返ってしまいました。

私が気に入ったのは

大正浪漫


町田美人


ベンヒューストン


夜桜

などなど…

ようやく2学期の学校行事に親が手伝いに駆り出されずに
済むようになったので、秋の花を楽しむ余裕がでてきました。
子ども達が小さい時は早く自分の時間が持てるようになりたいと
切望していましたが、その願いは
時間が解決してくれたみたいです。

横浜イングリッシュガーデン

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先週金曜日、秋のバラを見に横浜イングリッシュガーデンへ…


オーレ(HT)

頑張れば横浜駅から歩けるくらいの近さの
住宅展示場の中にある横浜イングリッシュガーデン
バラ越しにマンションが見えるのも都会ならでは…


秋バラの見頃だけあって平日なのにかなりな人出
あっちこっちにあるハロウィンの飾りの前には
写真を撮る人がひっきりなし
写り込みがないように撮るには、人波がきれるのを
待たないといけないくらいでした


クラシックカーに骸骨
これすごく可愛かった~


空蝉(F)

秋はニュアンスカラーのバラが
本当に綺麗です


ニンバス(HT)

こちらもニュアンスカラー
空蝉と比べるとHTだけあって
背も高く木もしっかりしています。
どちらもしっとりした花色に惹かれます


手前 チャーリーブラウン(Min)、奥 チャーリーアンバー(Min)

チャーリーアンバーはチャーリーブラウンの枝代わり
どちらも株いっぱいに花がついているのに
シックな色合いのせいかうるさくなくて
草花にも合わせやすいのがいいですね


たぶん 手前 あおい(F&G), 奥 いおり(F&G)

ローズピンクは秋は一層深みをまして鮮やか


ベルベティトワイライト(F)

横浜イングリッシュガーデンは育種家の河合伸志さんがプロデュース
しているので、河合さん作出のバラがたくさん植えてあります。
河合さんのバラというと紫系や茶系の和庭にも合いそうなバラも好きだけど
独特のニュアンスのある赤も好きです。
その中でもこのベルベティトワイライトは派手なのに
他の花とも調和する、大人っぽい魅力のバラです。


真夜(F)

ベルベティトワイライトに引けをとらない大人の魅力バラ
これ、河合さんが自分作出の中で一番好きなバラだそうです。


紫の園(F)

紫のバラをいろいろ作出された故小林森治さんのバラ
このヒラヒラ… もうたまらん!


スキャボロフェアー(ER)

春は散るのが早いから可愛いバラだけど
今まで欲しいとは思わなかったのに
この秋のバラ見たら断然欲しくなってしまいました


奥に咲いているバラはファミー(FL)

ファミー、分類はフロリバンダだけど、大型のミニって言えるくらいに
コンパクトで可愛いバラでした。
コスモスもたくさん咲いて秋らしい華やかさ


ネリネも見頃


アール・ヌーヴォー(F)

まるでダリアみたいなバラ
以前から気になっていたけど、なかなか目にする機会がなく
初めて見て気に入りました。
そしたら、なんと最後に売店で6号鉢が30%オフで売られていて…
そりゃあもう買いでしょ!


ピンクキャット(Po)

庭に偶然咲いていた実生株だったそうです。
日本で作出された品種
ネコ好きとしては名前だけで買う価値あり!です
もう、そのつもりでとっくに予約済なんですが…
実物見れてよかった


河合さんのバラは私だけじゃなくダンナも結構好きで
私は毎年なにかしら苗買っているし
ダンナは「志野」の画像をPCのスクリーンセーバーにしているくらい。
今季もチャーリーブラウンの予約をしています。

横浜イングリッシュガーデンを訪ねた翌日、道路際の花壇で作業をしていたら
「バラ、綺麗に咲いてますね」と声をかけてきた男性が…
その声にふと顔をあげたら、な、な、なんと河合伸志さんご本人!!!
偶然通りがかったそうなのですが、もうびっくりポンです。
短い時間ですがいろいろお話させていただいて感謝感激です。
うれしいお近づきの記念(私がそう思ってるだけなんだけど)
さっそく河合さんが好きという「真夜」
私が気に入った「空蝉」
そしてダンナのお気に入り紫野の姉妹品種「夢紫」をポチリました。
記念の3本大事に育てねば!

今日は休養

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久しぶりに雨が降って庭の作業はお休み
少ししか時間が取れない日でも、水やりに出れば
なんとなく作業してしまい、けっきょくあとの用事がおされて
バタバタした一日になってしまうので
雨が降ってあきらめがつくとかえって気が楽です。


パットオースチン(ER)

冬を目前に今年最後のバラが咲いてます。
バラの数が増えたので、今年はいつもより早く
11月から鉢の土替えやつるバラの剪定の下準備始めました。
パットオースチンは春ほどでないにしろ
やっぱり秋も花持ちは悪いけど、秋の色は絶品です。


ダリア フーガシティオブアルカイマー

秋の色でいうと、このダリアも初夏に咲いたときよりも
ずっといい色です。


暗い葉色なのも気にいってます。
昨年は夏に剪定したあと水が入って茎が腐ってしまい
秋までに復活できず、一年越しの秋花になりました。


クレマチス ミクラ(ジャックマニー系)

剪定したあと、誘引しないでおいたら
枝垂れて咲きました。
意外にいい雰囲気。これもありかな


カンナ ベンガルタイガー

よく増えて大型になるカンナは
冬に間引いて球根の数を減らさないと
他の植物を植えるスペースがなくなってしまいます。
ベンガルタイガーも3年前にもらった1株が1m四方にも広がって
迫力はあるけど、もう限界です。


カンナ 名無しの絞り

こっちは植え場所が合わないのか、
なかなか増えてくれない絞りのカンナ
名前がわからないけど、銅葉で花も大きく
それこそ増えて欲しいのに…


イングリッシュヘリテージ(ER) と ダリア ティトキポイント

ゾウムシが大好きなので春の一番花は
いつもほとんどみることのできないヘリテージ
二番花はあっという間に散っちゃうし
なかなかじっくり味合うことができないけど
秋はカップ咲の可愛い花をゆっくり堪能できました。
後ろにチラッと見えてるダリアは長い付き合いのティトキポイント。

ダリアを美しく、たくさん咲かせるにはどうしたらいいか
来年へ向け、学びたいと思ってます。


ヘリテージにカマキリ発見
お腹がぷっくり膨らんでいたので
もうじき産卵なのでしょう
この半年、庭の植物をたくさんの虫から守って
くれていた彼女の卵は見つけたら
鳥にいたずらされたりしによう、今度は私が
来年春まで大切に見守ってるからね


ホワイトシェパード 海老蔵(♂)

もう1歳半も過ぎたけど、末っ子のせいか
いつまでも子どもみたいな表情の海老蔵。
邪魔もしないし、近くで大人しく見ていて、動くとつくてくるのが
可愛くて庭の作業に一緒にいることは一番多いかな…
しつこく何度でもボールと投げろと押し付けてくるリリックと
隙あらば泥足でも家に戻ろうとするライムは
作業中は家の中です。
でも、もうじきつるバラの剪定。
鋭いトゲのついた枝は危ないから、このときばかりは
海老蔵もお供は諦めてもらってお留守番。
そうそう、バラもたくさん植えるので、大量の泥が舞うだけの
リリックの穴掘りのお手伝いもご遠慮願わねば…

北側のパーゴラ あれから6年

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裏庭には春~秋は朝から夕方まで日があたり
とても北側とは思えない場所なのですが
周りを土手、アパートに囲まれ谷間のような地形で
湿度が高く、西日も強くどうしたらうまく使えるのか
いつも悩んでしまう場所です。
それでもバラを植えたくて6~7年前、
以前入っていた造園屋さんに
裏庭の東と西に1つずつパーゴラをつくってもらいました。


裏庭は犬達の遊び場としても使っているので
他に出て行けないように、出入りできる東と西を
フェンス&ゲートで塞いでいます。
西日しか当たらなくてもフェンスのハニーサックルは
毎年たくさんの花を見せてくれます。


2009年5月「北側のパーゴラ」と題して
裏庭のパーゴラのバラ 
ブルーランブラー(ファイルフェンブラウ)と
クレマチス 白万重を紹介しました。
出来立てのパーゴラに植えたばかりのバラ
長尺だったので最初からそこそこの花付きではありましたが
まだまだパーゴラを覆うには至らず
枝が伸びるのを楽しみにしていました。


反対側からはバラ ボルチモアベル
ブルーランブラーと混ざって咲くのが楽しみだったけど
訳あって翌年には移植、毎年綺麗に咲いていたのに
2014年にカミキリにやられて枯れてしまいました。


2011年5月には「ランブラーが好き」という記事で
ボルチモアに代わり新しく植えた
マニントンモーヴランブラーを紹介しました。


ブルーランブラーもずいぶんと大きくなって
ようやくパーゴラの上までいったのに、
カミキリに入られ、2013年天国へ…


2013年5月。マニントンとのコラボを目指し
マダムアルフレッドキャリエールを迎えました。
その時の記事がコチラ パーゴラのバラ
この裏庭は特にカミキリ被害が多く
2015年の今年、キャリエールもマニントンもボロボロにされて
手は尽くしましたが、復活はのぞめない状態に…
そしてついに、数年前からガタガタだったパーゴラも
構造的に無理があったことや、釘が錆びて腐り
横板も朽ちて落ち、危険なので撤去せざるをえなくなりました。


バラとパーゴラ、思いがけず同時にダメになったので
これを機に造り替えることなり、今度はさらに機能を増やし
遮熱ポリカの屋根付き,洗濯物干場も兼ねています。
屋根がかかることで木材の寿命も長くなるし
遮熱ポリカは強い西日から犬達も守ってくれます。
犬達が掘ってしまっていた花壇(マニントンがいたところ)は
ベンチに造り替え。
フェンスの向こうのコンスタンススプライはまだ
健在なので、これからはこのパーゴラに誘引します。


反対から見たところ。
画像右はじの雨樋のしたの花壇は
ハニーサックルやブルーランブラーがいたところ。
以前のパーゴラはこの花壇の中に柱があったけど
今度は壁の内側におさめたので、花壇はまるまる植栽に使えます。


この画像は同じ裏庭の東側のパーゴラ
別なパーゴラですが同じように柱まで腐ってキノコも生えてます。
地上3mの高さなのに…
バラを誘引していた時期もありますが、パーゴラの腐食が激しく
危険なので、この2~3年はてをつけずにいました。


ちょっと触ったら崩れそう
でも、これ、雨樋を土手の上の雨水タンクに
誘導するための水の通り道でもあるので
崩れたら大変!


西側のパーゴラと一緒に東側も造りかえ
今度はオールアルミ製です。
これなら腐食の心配もなく、またバラを絡ませることができます


家から土手を渡る長いパーゴラ
日あたりはあまりよくないので、
ここには左右からアルベリックバルビエと
フランソワーズジュランビルにしようかな?


雨上がり、西日を受けて
サルビア・ゴールデンデリシャスがキラキラ

以前の造園屋さんに作ってもらったところは
次々に限界を迎え、あっちこっち造りかえになってます。
その度に植物を堀上て養生して、再度植つけ。
これにもけっこう手間がかかります。
今回のことで、エクステリアの耐久性を考えることの大切さ
身にしみました。

バラに投入!アスカマン堆肥

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8月に大汗かいてフウフウ言いながら
穴に仕込んだアスカマン堆肥
10月くらいから少しずつバラの株元に投入し始めました。
いろんなことがあって遅々として作業は進まないけど
ちょっと手応えも感じつつ、寒いのに大汗かいて
スコップふるって掘り出してます。


80cmの深さを層にして埋めたアスカマン堆肥
上からブルーシート被せ雨がかからないように
していましたが仕込みの時にはしっかり水分を
含ませていたのでしっとり濡れています。
明るい茶はもみ殻やわら、黒くなっているのは剪定枝です。


崩して全体を混ぜ合わせるとこんな感じです。
チョコボールくらいのサイズの発酵鶏糞も入れましたが
すっかり溶けてしまい、跡形もありません。
バラの剪定枝も投入したときはトゲトゲだったのに
既にトゲは分解されてしまってます。
匂いは濡れているときは少し土の香りがしますが
乾くと無臭です。
これに2割ほどの追加資材を加え
(ワラ、籾殻、リンカリ肥料、尿素、鶏糞、アスカマンなど)
最後にアスカマンの50倍の濃さの菌体であるキンソールを
少量水に溶かし潅水して、よ~~~く混ぜ合わせます。


これをバラの株元に投入。
今年初めての試みなので、量は少し控えめで
バラの大きさによって、1本あたり10~20Lくらいです。
株の周りの土を削ぐように深さ15cmくらい掘り出し
アスカマン堆肥を入れて、空気を追い出すため足で踏んで
掘り出した土を戻し、また踏んでおきます。
今までは堆肥と一緒に与えていた
ゼオライト、カニ殻、籾殻くん炭。今回は掘り出した土に
混ぜ合わせてます。

バラによっては株元からもっと離していれていますが
この画像のバラ「まほろば」は根の真下をネズミの
通り道にされてしまい、2年間ほとんど成長できませんでした。
根の張りもとても弱いので、あえて株元に近いところに投入してます。
2年間、貧弱なシュート1本だけで花も咲かず
その原因がわかるまでにも時間がかかってしまい、
可哀想なことをしました。
夏にヒョンなことから、ネズミの通り道になっていることに気付き
通り道を埋めて、水遣りをしたら、
貧弱だったシュートが伸び始め
少し株に勢いがついてきました。
来年また、通り道にされないよう対策が必要です。


アブラハムダービー

まだまだ施肥しなきゃいけないバラはたくさんあるのに
もう12月。
花も残っているし、これ咲きそうなつぼみもあるけど
ツルバラの冬の剪定・誘引もぼちぼち手をつけ始めないと…


アールデコ

ダリアみたいな花だけど、バラです。
フワフワしたオールドローズも
個性的な現代バラもどちらも捨てがたい


コーネリア

別なバラを植えるため、コーネリアの近くに
花を掘って堆肥を入れたら、コーネリアにも
おすそ分け効果がでたらしく
いつもより濃い花色の秋花が咲きました。


コーラルクラスター

ひらひら花のポリアンサ。
道路際に植えたら、この花を見て
話しかけてくる方が増えました。
ありがたいけれど、日も短い12月
作業の手を止めざるをえないような状況には
内心ちょろっと焦りと苛立ち…
なんだか常連さんまで登場してきてしまい
やっぱり「話しかけないで」Tシャツが必要かも…


アリスターステラグレイ

40~50Lほどのアスカマン堆肥を積んだ一輪車を押して、
必ず通るのがドッグランに咲く、このバラの前
掘るのも、混ぜるのも、投入するのも泥だらけで腰も痛くなるけど
ふわっと香るアリスターを見ると
大変な作業も楽しく思えてきます。
すべては来年のバラのため、寒くても暗くても心は5月晴れ
ってとこでしょうか
今年は手元用にLEDのヘッドライト新調しました。


トウゴマ(リキニス・ニュージーランドパープル)と
地湧金蓮(チュウキンレン=ムセラ・ラシオカルパ)の
大好きだった熱帯チックなコーナーも間もなく見納め、
バラ以外の植物も耐寒性のないものを鉢上げして
コンサバに入れたり、クリスマスローズの葉を切ったり
マルチングしたり、冬の準備いろいろです。
でも、冬枯れのさっぱりした庭の姿もけっこう好き。
12~1月に頑張って、剪定をはじめとしたもろもろ済ませて
2月からは他の作業にも手をつけたいなんて
目論んでます

2015 今年もお世話になりました

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ブログの更新は滞っていたけど
子ども達が手が離れてきたおかげで
今までにないくらいの勢いで庭に出ていた今年。
それまで見えてなかったことに
気付いたり、疑問が生まれたり
また新しい楽しみを見つけた1年でした。


パーゴラの上に咲くフランシーヌオースチン
今年はフランシーヌにとって受難の年でした。
カミキリムシにやられて3本の主幹のうち
一番立派な幹が枯れてしまいました。
あとの2本は今のところ無事ですが秋に咲く花は
ずいぶんと寂しくなってしまいました。


それでも残った枝に頑張ってもらって
来年もまたこの白くて可愛い花に会いたいと思ってます。


今年、うれしかった新しい出会いも…
5月にオープンガーデンに伺ったお宅で
見かけて一目惚れしたこの花。
「昔のガーベラ」というだけで正式な名前は
わからないし、どこで売っているのか検討もつかなくて…
それはもう、探しまわりました。
やっと見つけたのは八丈島のナーセリー。
1株だけ分けてもらえたので大事に植えたら、
そのあと埼玉の園芸店の片隅で2ポット見つけそれもGET。
夏過ぎて株が大きくなったらポツポツ咲きだしました。
春まで花が見れないと思っていたので嬉しい誤算。
来年はバラの足元を赤く彩ってくれることでしょう。


お節もできました。黒豆は夕べうちに煮ておいたので
今朝からは恒例の煮物や松前漬から始めて二の重に
黒豆、サーモン大根巻き、柚巻き柿の天ぷらです。

今年は黒豆がふっくら美味しく煮えました。
煮汁は牛乳m、生クリーム、ゼラチンでトロッとした
パンナコッタを作ります。
ちなみに一の重は市販の蒲鉾や伊達巻などで~す。
切って詰めるだけ


三の重は家族からのリクエスト
エビチリ、手羽先のロースト(ガーリック味)
シソ風味のれんこんのはさみ揚げ
あとは、煮物には多すぎて余った八つ頭をすりおろし
刻んだ海老と和えた、八つ頭コロッケ
庭から取ってきたハランや松葉で色を添えてみました。

冬越しのため室内に取り入れた
チランジアやランにも薄い液肥入の水をあげて
今年の作業全て終了です。
慕っていたバラ師匠が他界され、いつまで庭いじりも
できるかな?とふと思うこともあったけれど
限りあるからこそ貪欲に好きな道を歩こうと改めて決意した
年でもありました。
と、思ったらクリスマスは腎盂腎炎で安静。
熱中するにも自分の体と要相談、ほどほどを思い知らされたり…
でも、楽しい一年でした。
また来年、といっても明日ですが
さっそく庭に出てまた作業の日々が始まります。
来年の抱負。「ブログはマメに更新」かな
今年もお世話になりました。

年明けらからバラ三昧です

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年末に腎盂腎炎で1週間安静だったので
その分を取り返すべく、元旦から剪定・誘引
雪の日以外は毎日毎日切っては結び、切っては結び
暖冬でバラも葉が落なくて、いつもより余計に
手間がかかるし、1月中に全部終わらせるつもりで
いたけど間に合うかなぁ~


ようやく冬らしくなったと思ったら
大寒というのに梅が咲き初めました。


比較的、早く咲く紅梅なので1月に咲いても
驚くほどではないのですが…


アカシアにも蕾が…
これは早い!よく見るとモミジの枝も赤みがさし
なんだかハクレンの蕾も膨らんでいるような…


今日も朝からハシゴに登って黙々と作業。
2日がかりでパーゴラのポールトランソン、マーシャルニール、
ハウステンボスの剪定・誘引おわりました。


まだまだ花も咲いてるし、蕾もあるし
葉もたっぷり残るコーネリア。
明日は用事があるので、明後日にはこの子を
片付ける予定
そして、そのあとは…


どうしたらいいか途方にくれることが
もうわかりきっているポーズヒマラヤンムスク


去年はこんなふうに咲いてたんだよね~
またこの風景に会いたいから
痛くても寒くて頑張らなきゃ!


これも昨年の画像。
駐車場に咲くラベンダーラッシー
ラッシーはもうおおかた剪定がおわったので
あと残すは誘引のみ…

なにもない今の姿が5月にはまたこんなになるのかな?
毎年信じられない気持ちでドキドキしながら
剪定・誘引くり返してます。

剪定・誘引 完了です

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年末の腎盂腎炎でまるまる1週間なにもできなかったツケは
そのまま1週間の予定の遅れとなって
今日、やっとすべてのつるバラの剪定と誘引が完了しました。
厳密にはあと1本、誘引場所の手直しがすむまで待ったが
かかったコは剪定のみ済ませて作業ストップしてますが…


最後のバラは毎年きまってルッセリアーナ
北側で寒く、日当たり悪いから間が動くのも遅いし
とにかく足場が悪くて、ハシゴを立てるが一苦労な場所。
ハシゴから落ちても他のが済んでれば気持ちが楽かな~と
毎年オオトリを飾ってもらってます。
剪定前はボッサボサ


迷わずバツバツ切ったけど、昨年の夏にカミキリに入られ
太い枝が2本枯れました。
シュートも立派なものは1本しかなく、いつもに比べると
なんだかだいぶ勢いが落ちている感じ…
何度処置しても木屑が出てきていたので、幼虫もまた生きてると
思われます。
もしかしたらルッセリアーナ、見納めになってしまうのかも…


そして、庭にはちょっと早目に春が到来
白梅、白加賀がポツポツ咲いてきました。
南からの陽射しとコンクリートの地面でポカポカの
玄関前は晴れていると暑いくらい。
蕾はゆっくり膨らんで少しづつ咲く花が増えていってます。


枝垂れる椿、エリナカスケードの足元では
日本スイセンが仄かな香りは、花粉が飛び始めたら
わからなくなってしまう私…
今だけのお楽しみ


原種のスイセン、バルボコジュームと宿恨のネメシア


球根が増えてきたバルボコジュームは
ところどころ、こんなふうに群生してます。


クリスマスローズも咲き始めました。


シェードガーデンでは、バイモユリの芽が
ずいぶん伸びてきました。

特に餌付けはしていないけど、一日中いろいろな
野鳥が訪れて、単調な作業を和ませてくれます。
エゴの実をついばみにきたのか、今日は
山盛りの剪定枝の上に何度もヤマガラが訪ねてくれました。

バラはバラでも…

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例年に比べるといくらか早く桜が満開になりました。
品種名はわかりませんが、ソメイヨシノよりは
1ヶ月くらい早く咲く、早咲きの品種です。


ヨボヨボになったレッツと散歩して
早く暖かくなって欲しいねと見上げていたのは
まだつい最近のような気がするけど
もう3年も経ってしまいました。


花の中にレッツの面影がだぶるので「レッツの桜」
私にとっては特別な桜です。


花壇の中にはクロッカスクリームビューティや


やたらと増える黄色いオキザリスが咲いて
春の息吹が聞こえてくるようになったけど


まだまだ空気は冷たいので
サザンクロス・フィオリーナは鮮やかな
燃えるような赤色を保ってます。
先日、雨が降って地面が潤ってから
ムクムクと頭をもたげて、毎年お楽しみの早春に咲くバラが
味気ない茶色の地面に彩を添えてくれてるようになりました。


バラはバラでもクリスマスローズ、略してクリロー
ヘレボラスです。
今年のお気に入りは、この逆さチューリップのようなコ
裏庭で咲いていたのをあまりに可愛いので
表の目立つところに移植してきました。


そしてもう1つ。新入りの鮮やかな
オレンジがかったピンクのコ
白からの突然変異だそうです。
大輪なのに多花性でシベまでが濃いローズピンク


そしていつものメンバーも…
セミダブルのピンクのコや


うっすらピンクの入るホワイトの首長のコ
ゆっくりゆっくり大きくなって
今年はたくさん咲きました


グリーンのラインが爽やかな小輪のピンク
花付きがいいので、大株になればとても見事でしょうが
迫力が出るにはまだしばらくかかりそう


花弁の咲きが細く尖った
パーティドレスシリーズの赤紫のコ
この子も移植したけれど、植え傷みもなさそうで
元気に咲いてくれてホッとしました。


移植が一番心配だった原種系のコ
こんなに咲くとは思いませんでした。


そして、もう風物詩となっている
池の中のヒキガエルの卵
先日の暴風雨の時に冬眠から覚めて
生んでゆきました。
以前、やはり2月中旬にカエルが卵を産みにきたけど
直後、急に寒さが戻り親ガエルは死んでしまい、
卵も凍ってダメになったことがありました。
親ガエルは既に再びの眠りに戻ったので一安心ですが
卵は無事に孵るまで、ドキドキしながら天気予報を
眺める日々です。

2月も終わりですね

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今年は閏年だから1日得した気分だけど
もう2月もおしまい
日に日に庭も色づいてきて春の足音
だんだん大きくなってきました。


ヤマボウシの下の原種スイセン・バルボコジューム
満開になりました。
絶えてしまった場所もあるけど、ここは気にいってるみたい
購入したお店によるとピンクのネメシアも
原種に近い品種だそうです。
暖かくなるほどにどんどん咲いてきて最盛期は株がふわ~と
垂れ下がります。
挿し芽で増やせるらしいので、今年は予備の苗をつくろうかな~


バルボコジュームの奥で咲いてる
クリローはなんだかものすごく勢いが良くて
葉を切っても切ってもあとから出てきて
花が隠れてしまいました。
イエローに赤いピコティのセミダブル


一昨年、昨年と新しく花壇ができて、バラも増えたけど
クリローにとっては大移動のシーズンになりました。
オープンガーデンで目立つところに大株を持ってきたり
バラと近すぎる株を移動したり
11月以降、2月に入るまでいろんなクリローをあっちこっちと
動かしました。
このコは初めて買ったダブルのクリロー
今となっては特に珍しいことはないけど
出はじめだった頃は高くて、小さい株しか買えず
咲くまでに3年かかりました。
そんな思い入れのあるコもよく見えるところに移動。


そして、別の株のポットの隅に双葉を出していた実生のクリロー
本葉が出るのを待って、3号ポットに移植し育てて
昨年3月レイズドベッドに植付けました。
3年目でそばかすいっぱい、花弁がピンクとグリーンの2色に分かれた
可愛いコが咲きました。
きっと自分では買わないだろうタイプのコですが
3年待ってやっと会えたと思うと、可愛さひとしお。
何が咲くかわからないっていうのも楽しいですね


先日、遊びにきた友達がすごく気にいっていた
アプリコット
画像だとわからないけど、けっこうな大輪で
色は好きだけど、形はイマイチだな~と思ってました。
でも、他人がいいと言うととたんによく見えるから不思議
なんだかお気に入りの仲間に入ったみたい
足元のブルーはシラーシビリカ


つい先日、農園で見つけて連れてきた新入り
タグには「八重咲きチェリッシュ」とありました。
本当にすごい八重!
なんだかメラメラした花弁。ツボです


新入りもいいけど、毎年変わらない風景も…
ローダンセマム・アフリカンアイズと
その両脇に小輪多花性のクリロー
片方は濃い紫、片方はローズピンク
アフリカンアイズはこの場所では、夏に蒸れてしまって
せいぜい2年が限界だけど、この組み合わせが
好きだから枯れてもまた植えてしまう…


クリロー以外にも季節の花は少しずつ咲いてきて
沈丁花も今がちょうど盛り
周りの植物に枝がかからないようと
かなり切り詰めてしまっていても、株いっぱいに
手鞠みたいな花を付けて、いい香りが漂ってます。
沈丁花の香りがすると2月だな~と思います


ミニのポットローズは1年中出回ってるから
見つけるとついついこんな寒い時期でも
買わずにはいられない
植え替えるには早すぎるからポットのままバスケットへ…
本来なら、今はようやく休眠から覚める頃だから
夜はコンサバトリーに入れて寒さから守ります。
斑入りの葉はヘデラ・白雪姫


冬から春にかけてはグレヴィリアも花の季節
花が小さくてうまくピントが合わず、
ボケた写真ばかりでブログに使えないグレヴィリアですが
これはなかなかフォトジェニックな!と
一目惚れだったのがこのライオリティカ
(ラベルにはカルトセゾンとあります)
オージーは普段はもっとシンプルな鉢に植えることが
多いのですが、このコばかりは
珍しくデコラティブなコンテナ選んでみました。


シルバーリーフに深紅の蕾のグレヴィリア
これなんだったっけな~
タグがなくなって名前がわからなくなったのは
これだけじゃないけど、
そうなるとちゃんとしておけば…と必ず後悔
寒さ暑さをものともせず地植えで元気に育ってます。

まだバラには間があるけど、一足先にオージーたちが
いろいろ咲きそうです。

雑誌に載せてもらっちゃいました

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園芸ガイド春号にうちの庭が載りました


昨年5月の撮影の時には実感なかったけど
本になると、どっひゃ~と叫びたくなる驚き!
うれしはずかし…です


プロってホントにすごいですね
メールに添付した校正用の写真見たときは
一瞬「ここどこ?」と自分の庭なのに
美しすぎてわかりませんでした


なんたって、まったく同じ場所でも
今はこんなんだから思考が昨年の5月に戻らなくて…


ドッグランや道路脇の小屋…
ガーデンシェッドって言ったほうがカッコいいかしらねぇ
実際に見るより全然素敵かも…
去年のヒマラヤンムスクは、枝がごちょごちょに絡まるの承知で
無剪定のまま咲かせちゃったから迫力ありました


その分、今年はすっきり剪定。
ドッグランは、バラのシュートが伸びる初夏には
犬達を遊ばせるのも枝が飛び出てないのを
しょっちゅう確かめなくてはいけないけど
今の時期は何も気にせず思い切り遊ばせられます
ドッグランの後ろのハクモクレンは、ずいぶん開いてきました


シェッドの中は今年はどんなレイアウトにしようか
いろいろ考えているけど
なかなかいい案が浮かばず…
今はなかなか眺めるよりも、作業の合間に
グレヴィリア越しに外から覗いて頭をひねってます


シェッドの足元で咲いているのは
ヒヤシンス・アナスタシア
名前を忘れちゃって昨年の記録を見たら
今年はどの花も1週間~10日ほど早く咲いてるみたいです


シングルだけど、花型も色も好きなクリローなので
とっておきの場所、シェッド脇に移植しました。


今回、なんと6ページもの特集だったので
庭のあっちこっちが載りました。
テラス入口の漆喰の壁際のレイズドや
その奥のコンサバトリー前、そしてシェードガーデン。
最後のページには、なんと私の芝生補修写真まで…
左のページがそうですが、ここでは割愛
せっせと補修した芝生も生えろってやっと綺麗に
なったと思ったとたん、犬達が走り回ったり
掘ったりして苦労は水の泡に…
けっきょく大々的に替えることになり、
現在、せっせと作業中です


上の画像の右下の写真はシェードガーデン
庭の中で一番先に春が訪れるところです
でも、今はまだこんなです
けど、よく見ると…


シラーシビリカがあっちこっちで
花をつけ、プルモナリアの蕾やエビネの芽も
出てきました


バイモユリは一足早く開花

今回の春号にはいつもお世話になっている
河野自然園のスタッフさんも載っていたり
前々から気になっていた方や、鹿児島のかのやバラ園など
興味深い記事がいっぱいでした。
本の売れ行きも上々と担当の方から連絡いただき
少しは貢献できてたらいいなとは思うのですが…
友人から「オープンガーデン楽しみにしてるよ」
なんて言われちゃうと、すごいプレッシャー
今年、いらっしゃる方は
「プロの写真は実物を超えてますから!」
これだけはご了承くださいませ~

ハナネコ女子会 Part1

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今年もsizukuさんに声をかけていただいたので
奥多摩へハナネコを見に行ってきました。
今年は最多の12人。女子会といいつつ
男性2名も楽しそうにワイワイと朝から元気に歩きます


梅が満開
曇り空の下、煙るような白さは
雪が積もったよう…


と思ったら山の稜線には雪が…
朝まで雨も残ってたらしく、足元が湿ってましたが
山は雪でした


天をつく巨大なイヌグス
初めて見たときは、その迫力に感動だったけど


今回、株元を覆うしっとりしたコケの
清々しい青さに目を奪われました


モコモコのサボテン
去年より少し増えたかな?
でも、相変わず可愛い~


気温は低いけど
雨に洗われて色鮮やかなムラサキハナナ


坂道の途中のお宅のしだれ梅
ハナネコを見にお誘いいただくたびに
見る風景は懐かしく、でも毎年少しずつ違うことが
新鮮でもあり…
けど、今年もそこにいてくれたことにホッとできる喜び…


少し花数が増えたかな?
濃い黄色のスイセン
素朴なんだけど、いつ見ても大好き


沢に降りると
雨あがりのせいか今年は水量が多く
空気もヒンヤリと冷たくて
ハナネコの眠りはまだ半分覚めたかな?ってところ
けど、また会えたことが嬉しくて
sizukuさんに長靴を借りて
滑らないよう1歩1歩慎重に川の中へ


もう少しだね
一生懸命首を伸ばして光を求めているけど
本当の春まであと一歩
今年はぱ~っと開いたハナネコちゃんには
会えなかったけど、また来年の楽しみが増えました。
でも、毎年違った顔のハナネコに会えるのも
それはそれで楽しい


別な場所ではコチャルメラソウがいっぱい
ハナネコもコチャウメラソウも
どっちもあえてよかった~

奥多摩に来るといつも肩から力が抜けて
ほ~と呼吸が楽になるような感じをうけます。
里山の風景が心を開放してくれてるみたい
そして花好きな皆さんと心おきなく花談義
長い道のりもあっという間
どっちも奥多摩の魅力です

ハナネコ女子会 Part2

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ハナネコを堪能したあとは待望のお昼
今回はsizukuさんが人気のお蕎麦屋さん「丹三郎」を
予約しておいてくれました


お昼に向かう道でも
やっぱり気になるのは花
福寿草の群生に出会って、なんだかまたウキウキ


表は黄、裏は黄と茶のツートン
リバーシブルなんてオシャレ~


ピンクの椿は花弁の重ねが多く
まるでブルボンローズのラ・レーヌ・ビクトリアみたい


お蕎麦屋さん「丹三郎」に到着
目印はみごとなしだれ梅


色も香りもうっとりのしだれ梅
花ばっかりで肝心なお蕎麦写真とりそびれ…
以前にもいただいたことはあるのですが
ここは雰囲気もお蕎麦も絶品
そばがき、とっても美味しかった~


駅へ向かう途中には
杉皮で拭いた立派な門と
門前の真っ赤な椿


この椿の明るいのに深い赤さに誘われて
道路から一歩足を踏み入れて
写真撮らせてもらっちゃいました

駅からは青梅に戻って恒例の
ティールームさんへ…


前を通りがかって、とても綺麗だから
つい足を止めると
「見てって、写真撮ってって~」と男性の声


このプリムラ・マラコイデス=サクラソウ
その初老のご主人が毎年、採取した種を撒き大事に育てて
咲かせているものだそう
今年は咲いてから寒さが戻って雪まで降ったので
葉も花も傷んでしまったと、残念そうに
話してくれましたが、いえいえ十分に美しく咲いてましたよ


手塩にかけて慈しんで育てているのがよくわかります
花後にはまた種を取って、元気でいる限りは咲かせるよ~と
おっしゃっていたのが頼もしい
遠くからでもひと目でわかるピンクの壁
また楽しみにしています


季節の花々のあしらいが
とてもオシャレなカフェ・ティールームさんでは
ウサギのスタチューがあっちこっちで春を満喫


デージーの花かご持って微笑んでたり…


うつむくスイセン・テータテートを前に
誇らしげだったり…


鉢の隅にはセクシーポーズで流し目の
ちょっと妖艶なウサギも…
見ていても散策しても楽しい


そして美味しい~
季節のケーキはイチゴのショートケーキ
ふんわり軽くてさっぱりした甘さのクリームと
甘酸っぱいイチゴの組み合わせって王道ですね。
暖かい紅茶に尽きないおしゃべり、本当に楽しくて
贅沢な一日を過ごさせていただきました。
sizukuさん始め、同行の皆さま
ありがとうございました。
ハナネコ、また来年も会おうね~

2016年 オープンガーデンのお知らせ

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いよいよあと1ヶ月ほどでバラシーズンの幕開けですね。
すっかり恒例となったオープンガーデン今年も行います。
個人主催の他、行政主催のオープンガーデンにも参加します。
地域の港北オープンガーデンには2度目の参加。
昨年はたくさんの出会いがありました。

※日程、注意事項など個人主催のオープンガーデンと
港北オープンガーデンでは、少し違うのためご注意ください。


港北オープンガーデン
行政主催するオープンガーデンです。
どなたでもお越し下さい。
我が家以外にもたくさんの素敵なお宅がお庭を公開しています。
ぜひいろいろなお庭をめぐって楽しんでくださいね
期間は4/22(金)~4/24(日)と5/13(金)~5/15(日)ですが
そのお庭によって見せていただける日が変わりますので
パンフレットなどでご確認お願いいたします。

我が家の参加予定日は4/22(土)と5/13(金)~15(日)の4日間です。
その中の5/14(土)、15(日)は
雑誌などでも活躍の園芸家井上まゆ美さん主催の河野自然園さん
オーストラリアの花木専門店豪花舎アネックスさんによる
花苗の販売も予定しています。
(豪花舎さんは14日のみ)

港北オープンガーデン期間は都合により門から内側の庭は
クローズにさせていただきます。
また、お車での来場の際は近隣のコインパーキングの
ご利用をお願いいたします。


港北オープンガーデンとは別日程で行う個人でのオープンガーデンは
5/17(火)、18(水)、21(土)、22(日)の4日間です。

この期間の来訪を希望の方はあらかじめメール、TEL
またはブログのコメント欄よりご連絡お願いします。
また、お車でお越しの場合は台数をお知らせください

コメント欄よりお問い合わせの場合
友人・知人以外の方で連絡先、実名の表示ない場合、
お返事はいたしかねますのでご了承ください。
お問い合わせいただいた内容を公開することはありません。


また今年もたくさんの方と
バラ談義できるのを楽しみにしています

庭の構造物

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庭の中のなんとなく不満な部分
いつかはどうにかしたいけど、どうしたいかわからない、
そんなところが何箇所かあるのですが…
昨年、花友の2人に「ガゼボ造ろうよ~」と言われて考えた


ガゼボねぇ、建てるならこの場所かな…
ひたすら眺めて、考えを巡らし
そうなったときの庭の姿を想像し…
ガゼボより先に造ろうと閃いたのがこの漆喰の壁
門を入って真正面の目立つ場所です。


同じ場所の一昨年の5月
奥にロウバイが植わっていて手が入らないので
手前のほうにだけいろいろ植えて、それなりに
楽しんでいましたが、植栽場所より周りのレベルが低く、
雨のたびに土が流れ、粘土質の土は夏になると蒸れやすく
ドクダミばかりがやたらと元気。そんな場所でした。
奥のロウバイも成長が早く、暴れる枝は剪定しても
剪定しても、手前に植えた植物にかぶってきて
もうホトホト嫌気がさしてました。


そうだ!壁を立てよう!
レイズドベッドで水はけ解消。土留もしっかり造り直そう
壁の裏表に植えればバラは2倍の数植えられる
芝生が雑草だらけになっても門から丸見えにならないし…
手のかかる芝生は減らして
アーチを抜けた一画も植栽スペースに変えよう

思いついたらワクワクしてきて、あれこれ設計を考え
コンクリートも一部ハツるので渋るダンナを説得し
見積もりしてもらい、ムリヤリ予算をひねり出し…
造っちゃいました
既存のアーチも場所を移動。シンプルだけど可愛いデザインを
もっと生かせるところにきました


壁はリバーシブル。こちらは裏側
表は主に午後からの陽射し、裏は午前中心に陽が当たり
植えられるものはそれぞれでちょっと違うけど
どちらも骨格はバラ
手前の三角になっているレイズドは芝生を剥がして造り
ブッシュローズを中心に植栽します。


これがその三角花壇。
夢のガゼボはこの花壇の向こう側に出来る予定
いつになるかはわからないけど…
だって予算使い果たしちゃったから~
そう、ガゼボから眺める景色
まずはそれを想像したので、肝心なガゼボじゃなくて
周りから造り込むことにしたのでした
そこまで考えて、このボロボロの芝生はないよね
昨年行った芝生の補修は園芸ガイドにも載せてもらいましたが
大型犬3頭が駆け回る場所には種撒きでの補修はあまりにも
無力でした。


そこで、ここからは自力で頑張りました
芝刈りがしやすいように道はガッチリ。
並べたピンコロをモルタルで固めて枠にし、
その中は固まる砂、マサ土を敷き詰めました。
モグラやネズミが下に通り穴を掘るとマサ土が割れて陥没するので
深めに掘って下に砂利を厚めに敷き、ネズミ、モグラガードに。
木陰になって芝生が生えづらい場所は根どめをして
少し土を盛り、宿根草を植え、道の最後には
ピンコロを2段積んだ小さな2つのレイズドと道をまたいで
それらをつなぐアーチ。
芝生も張り直しました。
一人での作業だったので材料の買い出しから完成まで丸4日。
ずっとしゃがんで作業して膝が…、モルタル練って肘が…
出来上がった達成感と共に力が抜けました


私がモルタル練って、ピンコロ並べているとき
ダンナはダンナで足場の悪いロックガーデンに登り
錆びた鉄の矢板に板塀を張っていてくれました。
一昨年、一部だけを板塀にしたら
なかなか雰囲気も良く、バラの誘引もしやすくなったので
それならと端から端まで全部板塀に。
足場が悪い上に、幅も20m以上あるのでなかなか完成までは
いきませんが、とにかく葉が繁る前に
バラの誘引だけはしたいからと、ダンナをせっついて
2/3ほどを完成させてもらいました。
これでやっとロックガーデンのバラ、ギスレーヌ・ド・フェリゴンドの
誘引を終わらせることが出来ました。
上には板塀にかかるようにアーマンディ・アップルブロッサム


花は可愛いけど、常緑で成長も早くすごく丈夫


板塀上の小道はいつの間にか
アップルブロッサムのトンネルになりかかってます


アップルブロッサムの隣りには池を見下ろすように
長い付き合いのカロライナジャスミン
このコは前の家から連れてきて、今の庭の移り変わりを
ずっと上から眺めています。


門を入ってのアプローチも斜面になっていて
やはり土留がなく、毎年大量に土が流れていたので
そこにもレイズドベッドを…
ここはプロにお願いしました。
陽当りはイマイチだけど、
椿・エリナカスケードやベロニカ・オックスフォードブルーなど
元気に育ってます。
ここには一季咲きのオールドローズも植えました。
陽当り悪いけど咲いてくれるかな…


グランドカバーに便利なベロニカ・オックスフォード
日向でも半日陰でも綺麗なブルーの絨毯になってます。


そして、ついにハクモクレンは満開をすぎて
今日の雨でずいぶんと散り…


変わって土手の上の白い山桜が咲いてきました。


原種チューリップ・クリサンタもついに開花
いつもの年よりも若干早いような気がするけど
いよいよバラの開花まで秒読みです。
5月のための1年と言っても過言じゃないから
集大成まであと一歩と思うと今からもうドキドキです。

今年もオープンガーデン行います。
詳しくはコチラ




ちょっとずつ賑やかに

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お彼岸もすぎて桜咲いてきましたね。
皇居の桜も公開されて、昨日は17000人が
訪れたとか…
でも、お彼岸に桜って…
そんなに早く咲くのは子どもの頃は考えられなかった


池のふちにツクシがいっぱい
あんまりあるのでお浸しにでもしたいところですが
海老蔵がトイレにしてるところなので
お浸しはちょっとパス


2月中旬にカエルが卵を産みにきたから
そのあとの寒さに耐えられるだろうか心配してたけど
無事に大きくなりました。
いつ見ても可愛いな~


竹やぶのウラシマソウ
これが出てきたらタケノコもあと少し


タチツボスミレは強くて乾いているとこも
湿っているところも生えてきます
これは水がしみ出す土手のところ
スミレの右上にある穴にはサワガニが住んでます


植え付けてからもう何年も経って
株の数が少なくなってしまったプリムラ・ベリス
プルモナリアと一緒に咲くので色の対比が
とても好きです


ピンクのハナニラ
ハナニラはもとからはびこっていたものが
増えていったのだけど
なぜかここだけはピンク


増えて庭中にはびこった黄色いオキザリスと
これまた増え続けているシラー・カンパニュラータアルバ
どっちもすごく増えるけど夏には休眠してしまうので
何もない時期を彩るありがたい植物です。
それに…邪魔になったら惜しげもなく抜けるのがいい!


ユーフォルビアもいろいろ咲いてきました
垂れて咲くのはミルシニテス
ブロンズ葉のハロラギス・ネルトンブロンズは
冬は落葉するはずなんだけど、ここは日当たりもよく
石のレイズドが熱を保つのか冬も葉が枯れることは
ありませんでした。


シルバースワン
他の場所では何度も枯らしてしまったけど
駐車場のボーダーでは調子いいみたい


こぼれ種で増えるブラックパール
大きくなっての移植は難しいみたいだけど
小苗でならできるので
芽がでたのを見つけると適当な場所に移してます。
元の親株はとっくにいなくなって、これは孫の代くらい
世代交代しながらもう10年のお付き合い


駐車場の入口のブラックバード
種をつけると早く弱るから早々に切り戻しますが
1本だけ残して、こぼれ種を期待
うまく増えるといいな


赤黒い椿のナイトライダー
10号のロングスリット鉢がもうパンパンになって
植え替えしないといけないけど
今年もできませんでした。 ごめんね~
その理由は同じ鉢から生えてきたユーフォルビア・ブラックパール
土替えしたらブラックパールは枯れるでしょうから
もうちょっと楽しませてもらったらね


3月というのにバラ紅玉に蕾が!
触ってみると他のバラも芽の先に固いものが…
モッコウバラなんて萼割れし始めた蕾もあって
今年のバラはGWあたりにピークがきてしまうのでは?
なんてあまりの早さに不安になります
春はじれったいくらいゆっくり来て欲しいのに…


今年もオープンガーデン行います。
詳しくはコチラ



もうすぐ日陰だけど

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モミジの芽吹きが始まってきたので
冬の間、日だまりだったシェードガーデンは
もうじき木陰になります。
それまでのわずかな期間、シェードの植物たちは
いっせいに芽を出し花をつけ、そのあとは
また休眠に戻るもの、葉を広げて木陰で夏をこすものなど…


イカリソウ
白、ピンク、黄色など1つ1つは小さいけど
けっこう色とりどり


こっちのイカリソウは濃いローズピンク


地植えでは初めての開花の和蘭
日本の春蘭とシンビジウムを交配したという和蘭は
シンビジウムの鮮やかな色や大きな花形を受け継ぎつつ
春蘭の耐寒性を兼ね備えた庭植えできる蘭
クリスマスローズが育つところなら大丈夫と聞き、
昨年の春に地植えにしました。
ある程度根が育たないと咲かないそうなので
地植えでは時間がかかるかもしれないと聞いていましたが
1本だけ花芽があがってくれました。


かろうじて残っているオンファロデス・スターリーアイ
だいぶ前に友人にもらった株からこぼれ種で
でた芽をポットにあげたり、植え場所を移したりして
増やそうとしましたが、なかなかうまくいかず。
ついに最後の1株となってしまいました。


ミツバツツジも咲き始めました。


竹やぶ下の山桜もぼちぼち…


この桜が咲いて、葉が展開すると日陰の部分が
とても増え、もともと東と南が山なのに
さらに午前中に陽射しが少なくなってしまいます。
バラ好きとしてはうらめしいところもあるのですが
我が家のシンボルともいえる桜。ご近所さんも楽しみにして
くれているので、これからも大事にしたいと思います


満開を迎えたアーマンディ・アップルブロッサム
下の方に井戸小屋が見えます。
井戸小屋の屋根にもバラを這わせたくて
植えてみたけど、見事に桜の陰になって
西日しか当たってません。
バラ、咲くかなぁ~


株が花で覆われるってまさにこのこと
可愛いピンク色の花とは裏腹に
常緑でどんどん伸びる化物クレマチス
あまりの勢いで他の植物は一切植えられないけど
この姿が見られるならそれで十分


今年もオープンガーデン行います。
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